使った人から得をする!スマートホームでQOLを上げよう②導入の第一歩は何から始める?

暮らしのQOLを上げる一つの手段としてのスマートホームを紹介するこのブログ。前回は、スマートホームで得られる便利さについて3つご紹介しましたが、今回は、初めてのスマートホームの第一歩を踏み出す方向けに、どんな一歩の踏み出し方があるか?について書いてみたいと思います。

スマートホームの導入の第一歩はどうするべき?

スマートホームデバイスにはいくつかのジャンルがあります。主なジャンルを挙げてみます。

  • スマートスピーカー(画面なし/画面あり)
  • スマートリモコン(温湿度センサーなし/あり)
  • スマートロック(室内側のみ/外側にキーパッドもつける)
  • スマートカメラ(屋外/屋内)
  • スマート照明(ハブあり/なし、電球タイプ/ライトリボンタイプ)
  • スマートカーテン
  • 温湿度センサー/CO2センサー
  • 指ロボット
  • スマートプラグ
  • ロボット掃除機

初めてスマートホームを始める人は何から入るべきなのでしょうか?答えは、「どれでもいい!」です。

  • 予算ありきで最初のひとつを選ぶ
  • 何を解決したいかで最初のひとつを選ぶ
  • これができたら助かるなー、面倒なことが減るなーというものから最初のひとつを選ぶ
  • 気になったものやインスピレーションで最初のひとつを選ぶ
  • 自分へのご褒美として最初のひとつを選ぶ
  • プレゼントとして最初のひとつを選ぶ


我が家のスマートホームの第一歩は「スマート照明」

ちなみに、僕は最初は「スマート照明」でした。「スマートホーム」の「ス」の字も知らず、自宅のリノベーションをするときに、リノベーション会社の友人から「スマートライトってのがあってね」と話を聞いて、家の照明の「調光調色」すら意識したり、自分で選べるものなのかと思ったこともありませんでした。

当時はまだスマートスピーカーも出ていなかったので、操作はスマホかアクセサリでした。当初入れたのは、モーションセンサーとディマースイッチで、モーションセンサーはトイレや玄関、寝室のクローゼットで時間によって明るさや消える時間を自分好みに変えることができます。夜中トイレに起きても照明スイッチを押して煌々と蛍光灯のまぶしい光に悩まされずに済む暮らしや、夜遅く帰ってきて玄関を開けると優しい明るさの光で迎えてくれる生活は、今まで味わったことのない快適さでした。

ディマースイッチは、両面テープで壁に貼り付け、電池式でリモコンとしても使える優れもので、ここにスイッチほしかった!という場所につけて買い足したほどでした。

一番良いと感じているポイントは、「夜早い時間にくつろぐ明るさ」と、「深夜になってからくつろぐ明るさ」をチューニングできることと、「くつろぎたいときは間引いて消す」こともできるんですよね。以下の画像は公式サイトから拝借してますが、少しわかりにくいかもですが、下の画像が間引いていつイメージです。

我が家は中古マンションをフルリノベーションしていますが、ほぼ全室Hueにしています。中でも一番過ごす時間が長いLDKは細かく分けてコントロールするようにしています。リビングにはライトリボンで間接照明、リビングの天井にスポットライトを10個、ダイニングに6個とかですが、それぞれアプリでグループに分けて、①LDK全体、②リビング、③ダイニング、④キッチン、⑤リビングのうち間接照明、のようにグループで分けて、スマホでも操作できるし、「アレクサ、リビング消して」「アレクサ、間接照明つけて」のように使い分けています。

もともと電気工事でつけてもらっている壁のスイッチは、①リビング、②ダイニングキッチンの2つですが、アプリで上記の5つに分けて操作することができるようになるんです。初めて使った時は革命的で衝撃を受けました!

出典:Philips hue公式サイトより

どのデバイスがどんなことを解決してくれるのか?

それでは具体的にどんなデバイスでどんなことができるかを解説していきますね。種類が多いので今回は最初の3つをご紹介します。

①スマートスピーカー(Alexaを例にしています)

  • 音声で天気や音楽やスケジュールが確認できる
  • 買い物リストを追加できる
  • リマインダーやアラームを設定できる
  • 今日がどんな日か教えてくれる
  • ニュースを教えてくれる
  • 足し算や掛け算など計算をしてくれる
  • 歌ってくれる
  • ささやき声で話しかけたらささやき声で返してくれる
  • 画面つきなら時計、天気予報、ニュース、フォトフレーム、荷物の配達予定などを教えてくれる
  • 画面付きならレシピを見ながら料理ができる
  • 画面つきならYouTubeやPrime Videoなどを見ながら料理ができる
出典:Amazonホームページ https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=5364343051

一人暮らしなら話し相手にもなりますし(おはよう、いってきます、ただいま、おやすみと声をかけても違和感なくなる)、歯磨きとか宿題とか寝る時間とかをリマインダーで言ってもらうことで、言っても聞いてくれないお子様の行動変容にもなりますし、ゴミ捨てのリマインダーをかけておけば、旦那さんの役割のゴミ捨てなんかも自発的に動いてくれるようになったりと、便利なだけでなく「自分のストレスを減らす」ためにも役立つんです。

デメリットももちろんあります。

  • 画面なしモデルは設定がしにくい(画面付きに慣れてしまったからかも・・・?)
  • 問いかけに対して変な答えが返ってくることもある
  • Amazon Music unlimitedの有料化を定期的にお勧めしてくるw
  • ACアダプタが箱型

②スマートリモコン

  • 家電のリモコンをまとめてくれる
  • スマホがリモコンになる
  • リモコンどこ行った問題が解決できる
  • スマートスピーカーと連携すれば音声で家電が操作できる 

ちなみに、勤め先の後輩が結婚した時に、「一緒に住むのが初めてで、相手がリモコンをいつもどこかにやってしまうので、どこやったの?とケンカになりそうです」と聞いたので、スマートスピーカーとスマートリモコンをプレゼントしたところ、そのケンカが予防できるようになったそうです。あげてよかったなーと思いますが、「ただ便利になるだけ」ではなく、「夫婦間のコミュニケーションが円滑になる」という+アルファの効果もあるんだなと思いました。

デメリットは以下でしょうか。

  • デザイン性の良いものが少ない
  • メーカーや製品によってプリセットの家電の多い少ないがある
  • マイナーな安価なテレビなどはプリセットに入っていない
  • スマホ画面がメーカーによってデザインが異なる(使いやすさにもバラつき)
  • 安価なモデルは赤外線の範囲が狭いものがある(メチャクチャ広い豪邸でなければ大丈夫かと)
  • 赤外線なので障害物があると家電が動かせない(見通しの良いところに置く必要がある)
  • 殆どがUSBケーブルでの充電なのでUSBアダプターが必要
  • モデルによってはケーブルやアダプターがついてないものも

③スマートロック

  • 家の鍵を持たなくて済む(厳密には予備として持っておいた方がよいが毎回出さずに済む)
  • 子供に鍵を持たせないでも済む
  • 工事しなくても両面テープやマグネットであと付けできる
  • 外側にキーパッドをつければ、暗証番号・NFC・指紋認証・ボタンキーなどで開閉できる
  • アプリの設定によるが、〇m以内に近づいたら自動解錠
  • 家を出るときにオートロックで施錠
  • 外出先から遠隔で状態が確認できるし開け閉めできる
  • 知り合いやたまに来る家族などにワンタイムパスワードを付与して入ってもらえる

この動画で紹介しているのはQrioLock2ですね。家の鍵を毎回出さなくても済むので、僕もとてもストレスが減りました。ただ、勿論、デメリットもあります。

  • 両面テープで固定するので取り付け方によっては落ちる
  • 鍵の形状によってはとりつけられないモデルもある(メーカーHPに適合する鍵の種類は載っていることが多い)
  • 電池式が殆どなので、電池がなくなったら動かなくなる
  • キーパッドも両面テープなのできちんと取りつける必要がある
  • GPS連動やBluetoothで近づいたら自動解錠できるモデルでも日によって(環境?)動作にムラがある

まとめ

今回は、人気の3種類から順番にご紹介しました。僕の生活ではなくてなならない必需品となっています。

いよいよ明日からAmazonブラックフライデー本番です。年に一度の大特価で買えるので是非、気になるものはチェックしてみてくださいね!


使った人から得をする!スマートホームでQOLを上げよう①基礎編

今週末にAmazonブラックフライデーが始まるので、改めて僕たちの暮らしにあると便利なスマートホームについて解説しておきたいと思います。1年の中でスマートホームを始めるには、間違いなく一番お得で絶好の機会だからです。

「スマートホーム」と聞くと、なじみが薄く一部の人が楽しむものと思われがちですが、スマートスピーカーの所有率も、スマートリモコンの所有率も、スマートロックを使う人も確実に増えてきていて、「なくてもよい」から「あったら便利じゃん!」というフェーズに来ていると思います。

その理由は、ない生活に比べると明らかに多くの利点があるからです。スマートスピーカーがあれば、スマホを持っていなくても天気やニュースや時間がわかりますし、音声で架電や照明を簡単に操作できます。スマートロックがあれば、鍵は予備として持ち歩くだけで、玄関で出す必要もなくなります。

「いやいや、そうはいっても」と、反対意見もあると思います。例えば、設定が面倒、複雑で使いづらい、何を選んだらいいかわからない。確かに完璧なものではないと使ってる僕も思いますし、なんかうまく動かないなーとすぐに原因がわからないこともあります。

が、そんなマイナス要素があっても、間違いなく暮らしはプラスな方向に変わり、確実にQOLは上がっています。二度とスマートホームではない家では暮らせないくらい必需品となっています。ガラケーがスマホに変わったように、近い未来、もっと当たり前なものになっていきます。改めて、スマートホームの日々の暮らしでの利点を見ていきたいと思います。

日々の暮らしで役立つシーン①家事効率

スマートホームは家事の効率化に役立ちます。共働き世帯が増え、子育て世帯も、介護する人も、忙しい僕たちにとって、家事にかける時間は貴重です。スマートホームを活用すれば、日常のちょっとしたことを軽減できて、時間も作れ、ストレスも減らすことが可能です。

わかりやすいのは、ロボット掃除機ですね。アプリで設定しておけば決まった時間に自動で部屋を掃除してくれます。もちろん、任意のタイミングで音声やスマホでも操作できます。自分で掃除機をかける手間を省き、「ながら掃除」で時間を他のこと使えます。

調理家電もそうですね。SHARPのホットクックは、料理を入れてボタンを押せば自動調理をしてくれます。その間に、他のことができますね。あとは、まだ持ってる人は少ないかもしれませんが、スマート洗濯機は、洗濯が完了した際にスマホに通知してくれるので、洗濯物を確認しなくてもスムーズに次の作業に移れます。

もっと手軽なところでは、スマートリモコンです。リモコンをきちんと所定の位置に置いていて、いつもすぐに使える状態ならいいですが、手元になかったり、どこに行ったか分からなくなったりしても、音声でテレビやエアコンが動かせます。これもながら作業だったりリモコンを探す時間を短縮できます。本体のリモコンは片づけておいてもある程度の操作はスマートリモコンでできるので、ミニマリストの方は使ってる方が多いようですね。

日々の暮らしで役立つシーン②セキュリティ対策

スマートホームは、ローコストでセキュリティ対策が可能です。例えば、見守りカメラやスマートドアベル、スマートロックなどを導入すると、外出先からでも自宅の様子を確認でき、必要に応じて施錠や解錠が可能です。また、異常を検知した場合には、スマートフォンに通知が届くため、リアルタイムで状況が確認できます。

何もないと、家に誰もいないときの自宅の様子を知るすべはありませんが、数万円のスマートデバイスを置くことで、その不安が大幅に軽減されます。このストレスが減るのはとても気持ち的にゆとりができると思います。

スマートロックも遠隔で施錠・解錠できますし、外出先から施錠状況をチェックできます。家族が開閉した時も履歴が残りますし、鍵を忘れても遠隔で開けることもできます。荷物で両手がふさがっていたり、お子さんを抱えて鍵を取り出すのが難しい時でも、NFC(PASMOとかSUICA、スマホ)で鍵を開けたり、スマートウォッチをかざすだけで鍵を開けられたり、暗証番号や指紋認証、もしくは機種によってはBluetoothでハンズフリー解錠もできたりします。

さらには、スマートリモコンとスマート照明の組み合わせも、一人暮らしだと防犯活用が可能です。日没と同時にへリビングの電気をつけて、テレビをつけておくと、在宅を装えます。夫婦や家族でも、旅行に出ていたり、実家に帰ったりしているときも、在宅を装えるのはセキュリティ対策としても使えますよね。

スマートホームのデバイスは高額で手が出ないと思う人もいるかもしれませんが、実際には、1万円台からリーズナブルな価格の製品も多く販売されています。物理的に家に誰もいなくても、自宅の状態がわかる(=ないとわからない)唯一ともいえる手段ですし、ハンズフリーでストレス軽減ができたりします。少しの投資で大きな安心を得られるのは、間違いなくQOLを上げてくれます。

日々の暮らしで役立つシーン③自動化

スマートホームは任意のタイミングで遠隔で家電や設備を操作できるだけではなく、ルーティンでやれることはルーティン化できてしまうので、やらなくても済むことが増やせます。

例えば朝のシーン。起きたときに「アレクサ、おはよう」でスマートカーテンを使ってカーテンを開けることもできますが、毎朝起きる時間が決まっていれば、「毎朝〇時になったらカーテンを開ける」とか、「〇時になったら照明をつける」「〇時にテレビをつける」といったように、自然と目覚める工夫ができます。毎日でも設定できますし、曜日指定も可能です。

もうひとつわかり易いのは、ロボット掃除機ですね。これも曜日指定、時間指定で掃除ができますし、最近は数か月ゴミ捨て不要なクリーンベースがついているモデルが主要メーカーからは当たり前になっています。

お子様がいるご家庭なら、子供が寝る時間になったら照明の色温度や明るさのトーンを落として寝る時間だと視覚的にわかるようにしたり、親がガミガミ言っても聞かないので、アレクサのリマインダー機能で「〇〇ちゃん、歯磨きの時間だよ」「寝る時間だよ」と自分の代わりに言ってもらったり、朝学校に行く時間にも「そろろそ学校の時間だよ」と言ってもらったりもできます。確実に指定した時間にやってくれるのが助かりますよね。

まとめ

今回は改めて、毎日忙しい私たちの暮らしのシーンの中で、私たちをサポートして手助けしてくれるスマートホームについてご紹介しました。今週末からはいよいよAmazonブラックフライデー。自分たちのご褒美に、自分たちがラクできて日々の生活が助かるコスパよいスマートホームデビューしてみてください!


iPhoneユーザー必見!Appleユーザーに身近になるスマートホーム

最近、Appleのスマートホームデバイスに関するニュースをよく見かけるので少しまとめてみます。僕もAndroidとiPhoneの2台持ちなので、スマートホームのアプリはどちらにも同じものを入れて比較しながら使ってますが、iPhoneの方が画面のデザインなどのUIが優れてるなーと思うことも多々あります。そんなiPhoneユーザー必見のスマートホーム解説記事です。

1.日本のApple(iPhone)ユーザーの割合

皆さん、日本のIPhoneユーザーの割合ってご存知ですか?以下のグラフを見ると、今年の8月時点では約6割がiPhoneとのこと。体感でも周りの友人はiPhoneユーザーが多い気がします。

僕は、日本にIPhoneが初上陸した時のiPhone 3Gを2台持ちで使ってみましたが、Androidと比べると、直感的で洗練されてるけど、どうも不親切に思えて鞍替えするまで至らなかった経緯がありますが、日本では根強いiPhoneユーザーが多いですね。

出典:セカイハブ https://sekai-hub.com/posts/smartphone-share-202408

スマートホームの普及も、このiPhoneのシェアとうまく比例したら、もっと流行るのでは・・・?と思いますが、スマートホーム界隈では、Android勢が頑張っていて、スマホとのシェアは真逆になっています。

MyELが2024年4月に約9,400名に実施したネット調査によると、スマートスピーカー(AIスピーカー)に関するアンケート調査(第7回)Amazonが46%のシェア、Appleは11.8%だそうです。

出典:MyELスマートスピーカー(AIスピーカー)に関するアンケート調査(第7回) https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=30907

一時期、AppleのHomepodが終売になって、スマートホームから遠ざかって見えてしまったのははたから見て残念な印象はありましたが、AmazonよりGoogleより洗練されたファッショナブルなデバイスでスマートホーム体験を美しく流行らせてほしいと思う自分もおりました。

2.Appleのスマートホームの展開

Appleが初代Homepod、スマートスピーカーの国内販売を始めたのは2019年8月でした。(Apple公式サイト)この時は、まだ「スマートスピーカー」とは謳わずに「ワイヤレススピーカー」と呼んでいたんですね。でも、ホームアシスタントとSiriショートカットの説明はちゃんとあります。そして、Homepod miniは翌年、2020年11月に販売開始され、カラバリを入れ替えたりしながら現在は5色展開です。

出典:Apple公式サイト https://www.apple.com/jp_smb_3500/shop/buy-homepod/homepod-mini

が、残念ながら大きい方のHomepodは2021年3月に販売終了となり、約3年後の2024年2月に第2世代のHomepodが発売されました。その間、2022年10月にLINE のLINE CLOVAが販売終了など、Amazon、Google勢に追い付け追い越せができないままでした。

それに比例するように、スマートホームメーカー各社とも、Alexa対応、GoogleHome対応はするものの、AppleのHomekitに対応するデバイスはとても少なく限定的だったりします。デバイス側のメーカーは、スマスピ対応するにも、それぞれ開発しなければいけないので、開発コストの問題もあったと思います。

メーカー側もビジネスなので、開発コストとシェアとユーザー獲得の天秤にかけたときに、Amazon、Googleの2トップはシェアとして取りに行くも、Homekit対応まではなかなかコストがかけられなかったのでしょう。

参考)アップルのスマートホーム事業は成功するのか–2022年は運命の分かれ目(CNET JAPAN 2022年03月10日)

3.iPhoneならではの「ホームアプリ」

Androidデバイスにはないユニークな機能が「ホームアプリ」です。ほとんどの人は、音楽の再生とか検索とかで使い(使わない人の方が多いかもですが)、スマートホームが手軽にできる活用方法を知らないと思いますが、実は「スマートホームアクセサリ(=デバイス)」を束ねて管理できるアプリでもあるんです。

要は、対応してるアクセサリ(デバイス)なら、そのメーカーのアプリがなくても設定できるので、デバイスの電源が入っていて、「アクセサリを追加」でコードをスキャンするかデバイスに近づければアクセサリが表示されて手軽にホームアプリに追加できます。

出典:Apple公式サイト https://www.apple.com/jp/home-app/

一点だけ注意しておきたいのは、ホームアプリは万能ではないということ。アクセサリ(スマートデバイス)のメーカーの純正のアプリは機能を100%使えますが、ホームアプリはそのうちよく使う機能の一部がサマリ化されてライトに使うことができるようになっているイメージです。細かい設定などはデバイスメーカーの純正アプリの方ができるので、全ての機能をデバイスメーカーのアプリ不要で使えるわけではないという点だけご注意ください。

出典:Apple公式サイト https://www.apple.com/jp/home-app/

とはいえ、なくてもシンプルに使うことはできますし、機器同士の連携(オートメーション)はできます。アクセサリ類をコントロールするには、HomePod、HomePod mini、Apple TV、iPad をホームハブとして設定する必要がありますが、これもiPhoneとHomePodが近くにあれば見つけてくれてiPhoneの画面の指示に従って設定は簡単にできるようになります。

ホームハブがあれば、複数メーカーのアクセサリ(スマートデバイス)が連携できたり自動化できます。AmazonEchoの定型アクションやオートメーションに近いですね。

出典:Apple公式サイト https://support.apple.com/ja-jp/102313

4.Appleのスマートホーム新デバイスの噂

スマートホームに関しては、前述したようにAmazon、Googleに後れを取っていますが、なにやらいくつかのスマートホーム分野のデバイスが開発されて市場投入される噂が記事になっています。

①AI搭載壁掛け式デバイス

以下の記事によると、iPad2台を並べたくらいの6インチサイズ、フロントカメラ搭載でFaceTime通話が可能、が円表示や時計や通知を表示するiPhoneに近いですが、SiriやApple Intelligenceによる音声操作がメインになるようで、「株価情報や天気、今後の予定や写真のスライドショー、主要なスマートホーム制御などのウィジェットを配置できる。またお気に入りのアプリを素早く起動できるソフトウェアベースのドックもあり、異なる部屋にある複数の製品はインターホンとしても機能するという。(Gadget Gateより引用)」とのこと。

②スマートホームカメラ

これまた最近の記事で、2026年にスマートホームカメラが販売開始になるとか?

まとめ

今回は、Appleに関するスマートホーム情報をまとめてみました。今現在、AppleStore(リアル店舗、オンライン)では、HomePod売り場にNanoleafが売ってますし、海外では、以前ご紹介したAqara製品も売っていたりするようです。SwitchBotもスマートプラグはHomekit対応のものがあったりするので、AppleAtoreでスマートホームデバイスを見かけることも増えるのかもしれませんね。(それに期待したい!)

出典:Apple公式サイト https://www.apple.com/jp/shop/accessories/all/homekit

そして、まだこのブログできちんと触れていませんが、スマートホームのグローバル統一規格「Matter」にも期待したいところ。デバイスを持ってる方は、「Matter」のロゴや、iPhoneにアクセサリとして通知が表示されたりする経験をしている方もいるかもしれません。

Appleはもちろん、Amazon、Googleをはじめ、スマートホームメーカーも続々参画しているこの規格が普及すれば、メーカーに関係なくスマートホームデバイスの互換性が生まれ、HomeKit対応でないデバイスも全部使えるようになるんです!!しかも設定はラク。ここと解説すると長くなってしまうので、またの機会にご紹介します!

僕はこのヒーター気になってます!


いよいよAmazonブラックフライデー!スマートデバイス系ニュースまとめ(2024年11月)

最近忙しくてブログ更新が滞ってましたが、その間もQOL向上デバイスは続々発表されていますね。そして月末からはいよいよブラックフライデー!気になるニュースをまとめてみます。

1.遂に!Amazonからサウンドバーが登場!

11/15に、Amazonからサウンドバー「Fire TV Soudbar Plus」の発売がリリースされましたね。価格は34,800円で発売日は12/16。プライム会員なら12/6(金)まで8,000円(約23%)OFFの26,800円で予約可能です。最近、新しいデバイスや機器が発表されると、販売会記念の割引で売られてるケースが多くてありがたいですよね!

本体にFireTVとしての機能を備えているわけではないようで、FireTV搭載のスマートテレビか、FireTVスティックなどのデバイスが必要とのこと。個人的にはAlexa内臓にしてもらって、スピーカーセットとして組み合わせができたら嬉しかったなぁ・・・

Amazon商品ページ https://www.amazon.co.jp/dp/B0D21H45C9

プライム会員限定 販売記念セールページ https://www.amazon.co.jp/b/?node=203861686051&ref=ods_dp_ps_smp_ped_cin

出典:ケータイwatch https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1639747.html

2.SwitchBotのインテリア空気清浄機

またもやスイッチボットから新製品です。今回はデバイスというよりは家電寄りの商品ですね。すでにインフルエンサーさん界隈ではレビュー記事も多く出ていますが、ただの空気清浄機ではなく、インテリア家電としての位置づけになっているのが個人的には嬉しい。

ペットの毛に特化して抜け毛を効果的に吸い込んでくれたり、静かに運転してくれるようです。Tableの方は、間接照明だったり天板にワイヤレス充電機能も備わっていて、日常使いできるデバイスに仕上がっているようです。販売開始の11/8~11/15まで発売記念キャンペーンで20%OFFでした。ブラックフライデーでもセールやってくれるのではないかと期待したいですね。

SwitchBot 空気清浄機 24,800円(税込)

SwitchBot 空気清浄機Table 29,800円(税込)

出典:スイッチボットプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000057002.html

24時間回しっぱなしでもいいですし、温湿度計やハブミニ、ハブ2などのスマートリモコン、サーキュレーターと連動させてもよいですね。

出典:スイッチボットプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000057002.html

3.SwitchBotの新しいロボット掃除機Combo!?

まだスイッチボットジャパンから正式リリースはされていないようですが、毎年ベルリンで開催され、100年の歴史を誇る世界3大家電見本市「IFA」で発表された新製品のひとつ「SwitchBot ロボット掃除機 K10+ Pro Combo」が、9月からAmazonで予約開始され、公式HPでは11/18発売開始となっています。

ロボット掃除機界隈の中では最小サイズともいえるK10+のカメラ機能や吸引機能が進化しただけでなく、スティック掃除機も付いてきます。もちろん集塵ステーションも。ロボット掃除機だけだと手軽さに欠けるのと、どうしても自分でやりたいところやちょっとだけ掃除したい場合のニーズをとらえた「痒い所に手が届く」ロボット掃除機ではないでしょうか。

そうそう、スティックは手動ですが(笑)、4種類のノズルやブラシで、床用、隙間用、ダニ取りがついていて、ソファーやブラインドなども掃除できます。発売記念キャンペーンで11/18(月)~12/6(金)まで25%OFFの74,850円+アクセサリーが1つ無料プレゼントだそうです!

SwitchBot ロボット掃除機 K10+Pro Combo ¥99,800 (税込)

出典:スイッチボット公式サイト https://www.switchbot.jp/products/robot-vacuum-cleaner-k10-pro-combo?srsltid=AfmBOoomfvDuUOWyIPswmCcVtTq1d5IoMyvVojNxnA_QvA_NZ7HEwwvZ&variant=44603804549295

まとめ

今回は3種類のご紹介をしましたが、スイッチボットは、スマートロールスクリーンなんかも用意しているようです。年末に向けて、まずはブラックフライデーに向けて、気になるQOL爆上げデバイスをまたご紹介していきたいと思います!


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