新型Amazon Echo Show8(第3世代)デビュー

スマートホーム

Amazonが新型の画面付きスマートスピーカー「Amazon Echo Show8」第3世代が2024/8/1に発売されましたね。価格は22,980円(税込)です。

・本体サイズ:幅200mm x 高さ139mm x 奥行106mm
・重量: 1034 g
・カラー:グレーシャーホワイトとチャコールの2色

ちなみに我が家ではAlexa(AI)のいるAmazonEchoシリーズは7台あります。2拠点生活になったこともあって2台はそちらに移設しましたので9台あるってことですねw(今回は以降、愛着を込めてAmazon Echoを「Alexa」と呼ぶことにします)

なんでそんなにAlexaがたくさんいるのかというと、ズバリ『便利』だからです。日本にAlexaが上陸したのは2017年11月15日でした。(当時のネット記事:ITmedia)最初は画面がなくスピーカー形式のもので「Amazon Echo」と呼ばれていて、翌年2018年12月に画面付きモデル「Amazon Echo Show」の初代が発売となりました。(当時のネット記事:Impress Watch

画面付きモデルは、今では5インチ、8インチ、10インチ(首振り機能付き)、15インチ(壁掛け/自立スタンド)の4種類があります。今回の新製品はこの中のEcho Show8の第3世代です。いくつか機能をご紹介していきます。

ディスプレイとデザイン

Echo Show 8(第3世代)は、8インチフレームレスのガラスカバーを採用し、柔らかな曲線を描く洗練された外観デザインに刷新されました。以前までのモデルは武骨な印象でしたが、曲線が協調され、新型になるほどフェミニンなデザインで好感度が上がってきている気がします。このHDディスプレイは、ビデオ通話、ストリーミングビデオの視聴、料理レシピの表示、フォトフレーム(Amazonフォト)など、さまざまな用途に利用できます。

公式リリースには、デバイスのコンピュータービジョン技術を用いて、我々ユーザーとデバイスの距離にあわせてホーム画面に表示するコンテンツが自動調整される機能が搭載されたとのころ。つまり、部屋の中で自分がデバイスから遠い位置にいるときは、シンプルなニュースの見出しなど視認性の高いコンテンツを表示し、近づくと詳細な表示に切り替わるということ。

また、ビジュアルIDを登録していると、最近聞いた音楽のプレイリストやファイナンス情報など、パーソナライズされたコンテンツが表示されるようです。おまけに、ホーム画面には、よく使うウィジェットのショートカットアイコンが表示でき、タップですぐ使えるようになりました。

音質と音楽ストリーミング

デュアルステレオスピーカーを搭載したEcho Show 8は、豊かでクリアなサウンドが楽しめます。特に、空間オーディオ技術の進化により、明瞭で深みのある低音が再現され、前世代に比べより上質な音楽体験ができるようになっているようです。

Amazon MusicやSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスに対応しており、好みのプレイリストを簡単に再生できます。さらに、スマートホームの音声操作にも対応しているため、音楽を聴きながら他のタスクを行うことができます。

Echo Show 8(第3世代)には、Amazonの音声アシスタントAlexaが搭載されており、音声コマンドでさまざまな操作が可能です。天気予報の確認、ニュースのチェック、タイマーの設定、サードパーティの対応スマートホームデバイスの操作など、幅広い活用方法があります。また、Alexaアプリに、様々なスキルを追加・連携することで、さらに多くの機能を利用できます。

個人的なおすすめは、複数のAmazonEchoをグループ化して、ステレオシステムを作ることです。2つ~3つ組み合わせると、スピーカー専業メーカーに劣らない音響環境ができるようになっています。

Alexaの機能

Echo Show 8(第3世代)には、Amazonの音声アシスタントAlexaが搭載されていて、音声コマンドでさまざまな操作が可能です。天気予報の確認、ニュースのチェック、タイマーの設定、Alexa対応のスマートホームデバイスの操作など、幅広い活用方法があります。また、Alexaアプリでスキルを追加することで、便利な使い方ができたり、暇つぶしができたり、子どもと一緒に楽しんだりできます。

Alexa対応のスマートホーム製品は、カメラ、照明、スマートロック、スマートプラグ、エアコン、スピーカーなど数や種類が増えてきているので、アイデア次第でめちゃくちゃ暮らしが楽で便利になります。

ビデオ通話とドロップイン機能

内蔵のカメラを利用して、Echo Show 8からビデオ通話を行うことができます。家族や友人とのビデオチャットに最適です。さらに、「よく使うつながり」ウィジェットからワンタップで、離れた場所にあるEchoデバイスで家族や友人と即座に接続できます。これは特に高齢者や小さな子供がいる家庭で便利です。

カメラの位置が、今までは右寄りだったものが、上部中央に変更され、13MPの自動フレーミング機能つきカメラとノイズ低減技術により、より自然で快適なビデオ通話が可能となったのは嬉しいですね。

スマートホームハブとしての役割

Echo Show 8は、さまざまなスマートホームデバイスと連携するスマートホームハブとしても機能します。照明、サーモスタット、セキュリティカメラなど、Zigbee、Matter、Threadに対応する各社スマートホーム製品と直接ペアリングできるようになったのは嬉しいところ。

エンターテイメントと情報提供

Netflix、Amazon Prime Video、Huluなどのストリーミングサービスに対応しており、好きな映画やテレビ番組をいつでも楽しむことができます。また、料理レシピの表示やステップバイステップのガイドを提供する機能もあり、キッチンでの使用に非常に便利です。

プライバシーとセキュリティ

Echo Show 8(第3世代)は、プライバシーとセキュリティにも配慮しています。カメラカバーとマイクオフボタンを搭載しており、デバイスの使用を一時停止したいときに簡単に操作できます。プライバシーに関する懸念を持つユーザーにとっても安心です。

デバイスを使っていないときは消費電力を抑えてくれる低電力モードもあるようです。

まとめ

Amazon Echo Show 8(第3世代)は、画面も大きめで見やすいですし、多機能で使いやすいスマートディスプレイです。エンターテイメント、ビデオ通話、スマートホームの制御など、多岐にわたる機能を提供し、日常生活をより便利で楽しくします。もしまだ試していないのであれば、このデバイスは間違いなく生活の質を向上させる一品です。

少しだけ値が張る(といってもそこそこのBluetoothスピーカーを買うのと比べると、多機能なのでコスパ良いと思います)ので、ブラックフライデーとかセールでお得に買ってみてはいかがでしょうか?

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