使った人から得をする!スマートホームでQOLを上げよう②導入の第一歩は何から始める?

スマートホーム

暮らしのQOLを上げる一つの手段としてのスマートホームを紹介するこのブログ。前回は、スマートホームで得られる便利さについて3つご紹介しましたが、今回は、初めてのスマートホームの第一歩を踏み出す方向けに、どんな一歩の踏み出し方があるか?について書いてみたいと思います。

スマートホームの導入の第一歩はどうするべき?

スマートホームデバイスにはいくつかのジャンルがあります。主なジャンルを挙げてみます。

  • スマートスピーカー(画面なし/画面あり)
  • スマートリモコン(温湿度センサーなし/あり)
  • スマートロック(室内側のみ/外側にキーパッドもつける)
  • スマートカメラ(屋外/屋内)
  • スマート照明(ハブあり/なし、電球タイプ/ライトリボンタイプ)
  • スマートカーテン
  • 温湿度センサー/CO2センサー
  • 指ロボット
  • スマートプラグ
  • ロボット掃除機

初めてスマートホームを始める人は何から入るべきなのでしょうか?答えは、「どれでもいい!」です。

  • 予算ありきで最初のひとつを選ぶ
  • 何を解決したいかで最初のひとつを選ぶ
  • これができたら助かるなー、面倒なことが減るなーというものから最初のひとつを選ぶ
  • 気になったものやインスピレーションで最初のひとつを選ぶ
  • 自分へのご褒美として最初のひとつを選ぶ
  • プレゼントとして最初のひとつを選ぶ


我が家のスマートホームの第一歩は「スマート照明」

ちなみに、僕は最初は「スマート照明」でした。「スマートホーム」の「ス」の字も知らず、自宅のリノベーションをするときに、リノベーション会社の友人から「スマートライトってのがあってね」と話を聞いて、家の照明の「調光調色」すら意識したり、自分で選べるものなのかと思ったこともありませんでした。

当時はまだスマートスピーカーも出ていなかったので、操作はスマホかアクセサリでした。当初入れたのは、モーションセンサーとディマースイッチで、モーションセンサーはトイレや玄関、寝室のクローゼットで時間によって明るさや消える時間を自分好みに変えることができます。夜中トイレに起きても照明スイッチを押して煌々と蛍光灯のまぶしい光に悩まされずに済む暮らしや、夜遅く帰ってきて玄関を開けると優しい明るさの光で迎えてくれる生活は、今まで味わったことのない快適さでした。

ディマースイッチは、両面テープで壁に貼り付け、電池式でリモコンとしても使える優れもので、ここにスイッチほしかった!という場所につけて買い足したほどでした。

一番良いと感じているポイントは、「夜早い時間にくつろぐ明るさ」と、「深夜になってからくつろぐ明るさ」をチューニングできることと、「くつろぎたいときは間引いて消す」こともできるんですよね。以下の画像は公式サイトから拝借してますが、少しわかりにくいかもですが、下の画像が間引いていつイメージです。

我が家は中古マンションをフルリノベーションしていますが、ほぼ全室Hueにしています。中でも一番過ごす時間が長いLDKは細かく分けてコントロールするようにしています。リビングにはライトリボンで間接照明、リビングの天井にスポットライトを10個、ダイニングに6個とかですが、それぞれアプリでグループに分けて、①LDK全体、②リビング、③ダイニング、④キッチン、⑤リビングのうち間接照明、のようにグループで分けて、スマホでも操作できるし、「アレクサ、リビング消して」「アレクサ、間接照明つけて」のように使い分けています。

もともと電気工事でつけてもらっている壁のスイッチは、①リビング、②ダイニングキッチンの2つですが、アプリで上記の5つに分けて操作することができるようになるんです。初めて使った時は革命的で衝撃を受けました!

出典:Philips hue公式サイトより

どのデバイスがどんなことを解決してくれるのか?

それでは具体的にどんなデバイスでどんなことができるかを解説していきますね。種類が多いので今回は最初の3つをご紹介します。

①スマートスピーカー(Alexaを例にしています)

  • 音声で天気や音楽やスケジュールが確認できる
  • 買い物リストを追加できる
  • リマインダーやアラームを設定できる
  • 今日がどんな日か教えてくれる
  • ニュースを教えてくれる
  • 足し算や掛け算など計算をしてくれる
  • 歌ってくれる
  • ささやき声で話しかけたらささやき声で返してくれる
  • 画面つきなら時計、天気予報、ニュース、フォトフレーム、荷物の配達予定などを教えてくれる
  • 画面付きならレシピを見ながら料理ができる
  • 画面つきならYouTubeやPrime Videoなどを見ながら料理ができる
出典:Amazonホームページ https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=5364343051

一人暮らしなら話し相手にもなりますし(おはよう、いってきます、ただいま、おやすみと声をかけても違和感なくなる)、歯磨きとか宿題とか寝る時間とかをリマインダーで言ってもらうことで、言っても聞いてくれないお子様の行動変容にもなりますし、ゴミ捨てのリマインダーをかけておけば、旦那さんの役割のゴミ捨てなんかも自発的に動いてくれるようになったりと、便利なだけでなく「自分のストレスを減らす」ためにも役立つんです。

デメリットももちろんあります。

  • 画面なしモデルは設定がしにくい(画面付きに慣れてしまったからかも・・・?)
  • 問いかけに対して変な答えが返ってくることもある
  • Amazon Music unlimitedの有料化を定期的にお勧めしてくるw
  • ACアダプタが箱型

②スマートリモコン

  • 家電のリモコンをまとめてくれる
  • スマホがリモコンになる
  • リモコンどこ行った問題が解決できる
  • スマートスピーカーと連携すれば音声で家電が操作できる 

ちなみに、勤め先の後輩が結婚した時に、「一緒に住むのが初めてで、相手がリモコンをいつもどこかにやってしまうので、どこやったの?とケンカになりそうです」と聞いたので、スマートスピーカーとスマートリモコンをプレゼントしたところ、そのケンカが予防できるようになったそうです。あげてよかったなーと思いますが、「ただ便利になるだけ」ではなく、「夫婦間のコミュニケーションが円滑になる」という+アルファの効果もあるんだなと思いました。

デメリットは以下でしょうか。

  • デザイン性の良いものが少ない
  • メーカーや製品によってプリセットの家電の多い少ないがある
  • マイナーな安価なテレビなどはプリセットに入っていない
  • スマホ画面がメーカーによってデザインが異なる(使いやすさにもバラつき)
  • 安価なモデルは赤外線の範囲が狭いものがある(メチャクチャ広い豪邸でなければ大丈夫かと)
  • 赤外線なので障害物があると家電が動かせない(見通しの良いところに置く必要がある)
  • 殆どがUSBケーブルでの充電なのでUSBアダプターが必要
  • モデルによってはケーブルやアダプターがついてないものも

③スマートロック

  • 家の鍵を持たなくて済む(厳密には予備として持っておいた方がよいが毎回出さずに済む)
  • 子供に鍵を持たせないでも済む
  • 工事しなくても両面テープやマグネットであと付けできる
  • 外側にキーパッドをつければ、暗証番号・NFC・指紋認証・ボタンキーなどで開閉できる
  • アプリの設定によるが、〇m以内に近づいたら自動解錠
  • 家を出るときにオートロックで施錠
  • 外出先から遠隔で状態が確認できるし開け閉めできる
  • 知り合いやたまに来る家族などにワンタイムパスワードを付与して入ってもらえる

この動画で紹介しているのはQrioLock2ですね。家の鍵を毎回出さなくても済むので、僕もとてもストレスが減りました。ただ、勿論、デメリットもあります。

  • 両面テープで固定するので取り付け方によっては落ちる
  • 鍵の形状によってはとりつけられないモデルもある(メーカーHPに適合する鍵の種類は載っていることが多い)
  • 電池式が殆どなので、電池がなくなったら動かなくなる
  • キーパッドも両面テープなのできちんと取りつける必要がある
  • GPS連動やBluetoothで近づいたら自動解錠できるモデルでも日によって(環境?)動作にムラがある

まとめ

今回は、人気の3種類から順番にご紹介しました。僕の生活ではなくてなならない必需品となっています。

いよいよ明日からAmazonブラックフライデー本番です。年に一度の大特価で買えるので是非、気になるものはチェックしてみてくださいね!


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