スマートホームは、2017年頃にGoogle Home(今はGoogle Nest)やAmazon Echoシリーズが日本に上陸してから少しずつ広まってきて、今では何かしらスマートホームのデバイスを持っている方も3割程度に増えてきました。その理由は、多くの家庭・世帯でその利便性と快適さが評価されるようになってきたからかなと思います。Xやインスタグラム、TikTokなどでも紹介動画が増えてきていますね。
しかし、まだまだスマートホームの導入には敷居が高いと感じる方も少なくありません。そんなスマートホーム未経験者に最適な選択肢が「SwitchBot」です。この記事では、SwitchBotの魅力とその活用方法について詳しくご紹介します。
SwitchBotとは?
SwitchBotは、手軽にスマートホームの環境を構築できるデバイス群を提供するブランドです。スマートスイッチ、カーテンロボット、温湿度計、プラグ、ハブなど、国内ではno.1と言ってもいいほど多岐にわたる製品を展開しており、Amazonや楽天などのECサイトではもちろん、家電量販店でも専用コーナーが増え始めています。これら複数のデバイスを組み合わせることで、自宅を簡単にスマート化することができます。
手軽さが魅力の指ロボット
SwitchBotの代表的な製品の一つが「SwitchBot Bot」です。これは既存のスイッチやボタンに取り付けるだけで、それらをスマート化できる画期的なデバイスです。例えば、照明のスイッチに取り付けることで、スマートフォンや音声アシスタントを使って遠隔操作が可能になります。アプリで手軽に設定できて、取り付けは両面テープで本体を貼り付けるだけなので、特別な工具や専門知識は必要ありません。
我が家では、給湯器のリモコンの「自動ボタン(ON)」と「追い炊きボタン」につけていて、Amazon Echoで音声やアプリ、あとは同社の「リモートボタン」と組み合わせて使っています。給湯器リモコンって、キッチンの壁とお風呂の中にしかついてないので、そこまで行かなくても操作できるように、です。
特徴:
- 簡単な取り付け
- スマホでの遠隔操作
- 音声アシスタント(AlexaやGoogle Assistant)対応
利用シーン:
- 寝室の照明をベッドから操作
- 外出先からの家電操作
SwitchBot スマートプラグ
次に紹介するのは、「SwitchBot スマートプラグ」です。これを使えば、プラグに接続した家電をスマートフォンで操作できます。物理的なボタンで動かす家電や、コンセントコードの途中にスイッチがついている照明機器などがスマート化の対象です。これもわざわざ本体を触ることなくON/OFFができる優れものです。スケジュール機能や消費電力のモニタリング機能も備えており、便利さと省エネを両立できます。
特徴:
- スマホでの遠隔操作
- スケジュール設定
- 消費電力のモニタリング
利用シーン:
- 家電の省エネ管理
- 家電の自動オンオフ
SwitchBot ハブミニ/ハブ2(スマートリモコン)
SwitchBot ハブミニ/ハブ2は、小型でコンパクトなスマートリモコンです。Wi-Fiに接続することで、家中の赤外線リモコンを操作できるようになります。テレビ、エアコン、扇風機など、赤外線リモコンを使用する家電製品をスマホ一つで操作可能にします。また、スイッチボット製品を統合してくれる役割も果たします。
画像ではハブ2を紹介していますが、温湿度が表示されるので、室内環境が見えた方がいいという方にはお勧めです。
主要機能
- IRブラスター:広範囲で強力な赤外線信号を送信。
- 温湿度センサー内蔵:室内の温度と湿度をリアルタイムでモニタリング。
- スマートシーン:温度や湿度に応じてエアコンや加湿器を自動制御。
- LEDディスプレイ:時刻や温湿度の表示が可能。
利用シーン
ハブ2は、ハブミニの機能に加えて、環境センサーを搭載しているため、室内環境の管理がさらに便利になります。例えば、設定した温度に達すると自動でエアコンが作動したり、湿度が高くなった際に自動で加湿器がオフになったりします。
ハブミニの方がコンパクトで場所を取らず、両面テープなどで壁につけることが可能です。機能はハブミニと大きく変わらず、赤外線リモコンを一つにまとめてくれます。
主要機能
- 一元管理:家中の赤外線リモコンを一つのアプリで管理。
- 音声アシスタント対応:Amazon AlexaやGoogle Assistant、Apple Siriと連携可能。
- タイマー設定:スケジュールを設定して、家電の自動オン・オフを実現。
利用シーン
例えば、仕事から帰宅する前にエアコンをオンにして快適な室温にしたり、ベッドに入る前にリモコンに手を伸ばすことなくテレビを消したりできます。これにより、日常の利便性が大幅に向上します。
SwitchBotハブミニとハブ2の違い
比較ポイント
- サイズとデザイン:ハブミニはコンパクトでシンプル、ハブ2は少し大きめでディスプレイ付き。
- 機能の幅:ハブミニは基本的な赤外線リモコン操作に特化、ハブ2は環境センサーとディスプレイを搭載し、スマートシーンの設定が可能。
- 価格帯:ハブミニはリーズナブルで入門用に最適、ハブ2は多機能で高性能。
選び方
スマートホームを初めて試してみたい方には、手軽に導入できるハブミニがおすすめです。より高度な環境管理や多機能を求める方には、ハブ2が最適です。
まとめ
SwitchBotの商品は、スマートホーム未経験者でも簡単に導入できる優れたデバイスです。シンプルな操作で快適な生活を実現し、日常の利便性を大幅に向上させてくれます。まずは、気になるデバイスから試してみて、スマートホームの快適さを体験してみてください。スマートホームの世界が、あなたの生活をより豊かにしてくれることでしょう。
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