(閑話休題)愛嬌抜群&簡単飼育で人気爆発中のレオパでQOLが上がった話

日々の暮らしのQOLを上げてくれるテクノロジーについて紹介するこのブログ。僕はこの2024年9月に知り合いがレオパを飼っていて、手がかからずかわいいよと教えてくれたのがきっかけで、爬虫類の即売会イベントに行き、初お迎えしてから沼にはまり、3ヵ月で6匹になりましたが、日々癒されています。嫌いな方はごめんなさい💦

レオパの飼育にもスマートホームを活用して、自分たちが暮らすだけではなく、レオパ達にも役に立つもんだ!とさらにスマートホームの価値を感じています。

今日は、スマートホームではなく、レオパ達に焦点を当てて書いてみたいと思います。

レオパとは

爬虫類の世界には多種多様な生き物が存在し、中でも「ヒョウモントカゲモドキ」、通称「レオパ」は、人気の高い種類です。その愛らしい外見と性格から、世界中の多くの人々を魅了してきました。

レオパは、中央アジア(パキスタン、アフガニスタン、インドなど)を原産地とするヤモリの一種です。学名は「Eublepharis macularius」と呼ばれ、日本では「ヒョウモントカゲモドキ」の名で知られています。原種は幾つかありますが、様々な品種改良がされているのでカラーバリエーション(モルフ)がたくさんあることと、ぷくっとしたしっぽや手指の可愛さ、あと爬虫類には珍しく瞼があるので表情豊かなが人気の理由のひとつとなっています。

また、レオパは他の爬虫類と異なり、温度や湿度管理が厳密でなかったり、紫外線ライトなども不要、餌も数日に1回など、比較的飼育が容易なことから、ペット向けの種類としても注目されてきました。個性的な模様と愛らしい性格が魅力的で、初心者から上級者まで幅広い層に人気があります。

レオパの生態

レオパは主に夜行性の習性を持ち、岩山や荒れ地に生息しています。視覚よりも嗅覚に優れており、匂いや音で獲物を探します。雌雄で性的二型があり、オスには前肛孔やクロアカルサックといった特徴的な器官があります。繁殖期にはオス1頭に対し複数のメスを囲むハーレムを形成し、メスは1回2個の卵を年に2〜3回産みます。

レオパは脱皮を2〜3ヶ月に1回行い、尾に栄養を蓄えることができます。水さえあれば数ヶ月間生存可能で、肉食性のため昆虫などを餌としています。温度によって性別が決まる「温度依存性決定」の性質も持っています。

意外と寿命は長く、10~20年くらい生きるそうです。一般的な大きさは頭から尾の先まで20センチ前後になるようです。

レオパの品種改良

ペットとしての人気が高まるにつれ、レオパの品種改良も進んでいきました。ハイイエロー、タンジェリン、ブリザードなど、様々な模様や色彩のモルフ(品種)が生み出されてきました。一般的な黄褐色の地色に黒い斑点模様のほか、鮮やかなイエローやオレンジ、白い模様のものから、真っ黒なモルフまで数百種類も存在していますが、世界各国のブリーダーたちが日々、新しいモルフの交配に精を出しているようです。

我が家では、6種類それぞれ異なるモルフをお迎えしました。モルフの相性の良しあしもあるようで、掛け合わせると神経障害などが起こったり、腫瘍ができやすくなってしまったりするようなので注意が必要です。

僕は将来自家繁殖をしてみたいなと思ったので、生体を迎えるときは、ショップの人に聞きながらどのモルフの子を選ぼうか考えています。結局、色柄や表情や目が気に入った子をお迎えしてしまいますけどね(笑)

レオパの飼育

レオパは温厚な性格で飼育が比較的簡単な爬虫類ですが、適切な環境作りが何よりも重要となります。温度管理やケージ内のレイアウト、餌の与え方など、細かい点に気を付ける必要があります。

温湿度管理

レオパの飼育では、シビアではないとはいえ、温度管理は重要な要素と言えます。温度が高すぎても低すぎても危険で、25〜30度の適温、60~80%程度の湿度を保つのが良いとされています。温度勾配を作ることで、レオパ自身が温度を調節できるようにするのがおすすめです。

冬場はパネルヒーターや、断熱素材で工夫します。僕の家では上記写真ではわかりにくいかもしれませんが、DAISOで断熱アルミシート、メルカリで安いものですがパネルヒーターを敷いて温度管理しています。ケージの中に入れるアナログな温湿度計もありますが、我が家ではスイッチボット温湿度計をケージの裏に張り付けて内部の温湿度を測っています。

「スマートホーム」のベストセラー【SwitchBot公式サイト】

ケージ環境

レオパの生息地を再現したケージ環境を作ることが大切です。夜行性なので昼間は寝ていることが多く、隠れ家を設置します。ペット用具メーカーのスドーのウェットシェルター(素焼きの植木鉢のような素材で水がためられる)が湿度調整もできて有名ですね。デザイン性の高いものや、即売会イベントでは、シェルター作家さんなどが様々なデザインのオリジナルを販売されてます。

床材にはペットシーツや専用のソイルやチップ床材を使うなどの工夫が必要です。ケージサイズはレオパのサイズによって変えるのが良いと思います。我が家では、メルカリで2000円くらいで購入したケージが、届いてみたらDAISOのアクリルボックスを加工したものだとわかったので2台目以降は自分でDIYしています。一定の高さがある方が、レオパ君たちのこんな様子が見れるので楽しいです。

そして、ひとつ前でも触れましたが、温度計や保温器具も適切に設置しましょう。

ケージ内のアイテム役割
隠れ家(シェルター)レオパが隠れる場所を提供
温湿度計温湿度管理
保温器具適切な温度を維持
給水ボウル水分補給の場を提供

餌とサプリメント

レオパは活餌を好みますが、冷凍餌や人工飼料も与えることができます。活餌の場合はコオロギやミルワーム、デュビアというゴキブリの一種(ダンゴムシみたいな見た目)などの昆虫類がおすすめです。与える頻度は年齢や個体差によって異なりますが、一般的には以下のようになります。

  • ベビー期(10cm未満): 毎日食べるだけ。でも数日おきでも可
  • ヤング期(10-20cm): 1〜2日おき
  • アダルト期(15-28cm): 2〜3日おき

餌に栄養のサプリメントを振りかけることで、必要な栄養を補給することができます。カルシウムの粉を振りかけるとよいといろんなサイトで見るので、僕も当初はかけてなかったですが、3回目くらいの展示会で売っているのを見かけたので購入しました。商品選びの際は、レオパ専用のサプリメントを選ぶのがおすすめです。

まとめ

よくXに写真を上げてしまいますが、レオパは表情や動き、仕草が何とも言えない独特の魅力があり、飼育経験の有無を問わず、多くの人に愛されている爬虫類です。温厚な性格と個性的な外見は魅力的ですが、適切な環境作りが何よりも重要となります。

実際飼ってみると、ウンチは小さいくせに結構リアルに臭いなとか思いますが、おしっこは白い尿酸で小さいうんちみたいな感じで一緒に出てきてそのうち固まるので、そんなに大変ではなかったりします。最初は人工飼料で行こうと思ってたのですが、最初にお迎えした2匹のうち片方が人口フードを食べなかったので、デュビアというダンゴムシのようなゴキブリの一種を与えたら食べてくれたので、それからは6匹ともデュビアで餌をあげています、

とにかくローコストで飼育環境が整うのと、餌やりが毎日ではなくてもよいので、飼育難易度が高くないから、ズボラだけど生き物好きな方にはピッタリです。初心者から上級者まで幅広い層に人気があり、適切な環境作りさえできれば、ペットとして飼育しやすいといえます。

個人的な趣味で飼い始めましたが、とても癒されてQOLが爆上がりしています。興味がある方は、ぜひレオパの飼育にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。愛らしい表情に癒やされながら、この不思議な生き物の世界を体験できることでしょう。

QOLを高めて人生を豊かに!健康と幸せを手に入れる6+1の秘訣

 誰でも手軽にQOLを向上させるのに役立つ情報をと思い、このブログを立ち上げました。改めてよく耳にする「QOL」という言葉について考えてみようと思います。QOLとは、Quality of Life(生活の質)の略称で、単に長生きするだけでなく、健康で充実した人生を送ることを意味しています。本日のブログでは、QOLについて様々な角度から掘り下げ、その重要性と向上のための取り組みをご紹介します。

QOLとは何か?

QOLは、個人の生活の質や満足度を総合的に評価する概念です。WHOは1994年、「一個人が生活する文化や価値観のなかで、目標や期待、基準、関心に関連した自分自身の人生の状況に対する認識」とQOLを定義しています。つまり、QOLは客観的な指標だけでなく、個人の主観的な幸福感や充実感を重視するのが特徴です。

QOLの構成要素

QOLは、身体的・精神的・社会的の3つの側面から成り立っています。具体的には、健康状態、日常生活動作(ADL)、社会参加、人間関係、経済状況、環境などが含まれます。これらの要素が適切に満たされていることが、高いQOLにつながります。

例えば、身体的な面では運動能力や疼痛の有無、精神的な面では不安やストレスの程度、社会的な面では友人関係や趣味の有無などが、QOLを左右する重要な要因となります。

QOLの重要性

QOLは特に高齢者や患者の方々にとって重要な概念です。健康状態が良くない場合でも、QOLを向上させることで、その人らしい生活を送ることができます。また、QOLが高いと、治療への積極性や生きがいにもつながるため、QOLの維持・向上は医療や介護の現場で大きな課題となっています。

一方で、一般の方々にとってもQOLは無視できない課題です。ストレスや睡眠不足、運動不足などが原因で、QOLが低下すると、仕事や日常生活に支障をきたす可能性があります。そのため、QOLを意識した生活習慣の見直しが求められています。

QOLを高めるための取り組み

QOLを高めるためには、様々な取り組みが行われています。個人レベル、医療・介護の現場、企業、社会全体といった様々なアプローチが重要となります。

個人レベルでの取り組み6+1

個人レベルでのQOL向上には、以下のような取り組みが有効です。

  • 適度な運動の実施
  • バランスの良い食事
  • 十分な睡眠の確保
  • 趣味や楽しみの継続
  • ストレス解消法の実践(瞑想、ヨガなど)
  • 良好な人間関係の構築

これらに加えて下のひとつを加えておきます。

  • テクノロジーの活用

それぞれの項目について、具体的な方法を見つけ、継続的に実践することが大切です。自分に合った方法を見つけることで、QOLが着実に向上していきます。このブログでは、上記の視点を、「テクノロジーを活用して」実現するための手段のひとつとして、「スマートハウス」や「スマート家電」や「アプリ」などを切り口にご紹介しています。

医療・介護現場での取り組み

医療・介護の現場では、患者や高齢者のQOL向上を目指した様々な取り組みが行われています。

取り組み内容
リハビリテーション運動機能の維持・向上を図り、ADLの自立を支援する
緩和ケアがん等の症状による痛みや苦しみを和らげる
栄養・口腔ケア適切な栄養摂取と口腔機能の維持を図る
認知症ケア認知症の進行を遅らせ、周りの理解を深める

このように、身体的・精神的な両面からのアプローチが重要となります。患者や高齢者一人ひとりのニーズに合わせた対応が求められています。

企業による取り組み

近年、企業においても従業員のQOL向上が注目されています。QOLが高いと、生産性の向上や従業員の定着率アップにつながるためです。企業は以下のような施策を講じています。

  • 健康経営の推進(定期健診、運動機会の提供など)
  • メンタルヘルスケアの充実
  • 柔軟な働き方の推進(テレワーク、時短勤務など)
  • 福利厚生の充実(休暇取得の促進、レクリエーション支援など)

従業員一人ひとりが心身ともに健康で、やりがいを持って働くことができる環境づくりが、企業の大きな課題となっています。

まとめ

QOLとは、単に長生きするだけでなく、心身ともに健康で充実した毎日を送ることを意味します。QOLを高めるためには、個人、医療・介護の現場、企業、社会全体での取り組みが不可欠です。自分自身で気をつけることはもちろん、家族や周りの人々のQOLにも目を向けることが大切です。

これらの活動の中で、一番手軽で大切なのは、「自分の」「自分たちの」「家族の」「ペットの」QOLだと思っています。そんな高尚なものでもなく、非日常的なものではなく、自分たちの暮らしのサポートをしてくれたり助けたりしてくれるモノやコト。そんな話をこれからもご紹介していきたいと思います。

意外な使い方がわかる!?「Alexa活用ガイド」

なんだかあっという間にAmazonブラックフライデーが終わってしまいましたね。毎年、この時期出費がかさむので、お気に入りリストやカートに入れておいて「あとで買う」と迷ってるうちにセール期間が終了してしまった・・・という方もいるのではないでしょうか?

暮らしのQOLを手軽に上げよう!という趣旨のこのブログ、今回は、「Alexa活用ガイド」についてご紹介していこうと思います。

「Alexa活用ガイド」とは・・・?

「Alexa活用ガイド」と聞いてピント来る方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?ご存知の方もいらっしゃると思いますが、そう、Amazonのメルマガで毎週金曜日に配信される活用アイデア集です。僕も毎回見ているわけではないですが、ビギナーの方やこれから買ってみようかな、、、という方向けに知ってもらえると導入ハードルが下がるかもしれないと思い、ご紹介させていただきます。

今回は、ちょうどブラックフライデーがあったからか、冒頭にこんな表示がされていました。

Amazonのドライバーの待遇問題で、ブラックフライデー前に、目黒区のアマゾンジャパンオフィスビル前で抗議行動をしたニュースがあり、それと同時に、僕たち消費者がアレクサに「ドライバーさんにありがとう」と話しかけると、ユーザー負担はなく、ドライバーさんに1回あたり、アマゾンから期間限定で追加報酬500円が支払われるとのこと。

実際話しかけてみるとこんな感じです。何回か注文してたので、何回もありがとうしてしまいました(笑)配達員さんたちにも感謝ですね。

どんどん増えるAlexaスキルが手軽にわかる

皆さんは「Alexaスキル」ってご存知ですか?「Alexaスキル」とは、Alexaのデフォルトの機能に加えて、サードパーティ(純正ではない外部の会社や個人)がAlexaを使って便利にしてくれる機能を追加していて、日に日に増えています。数年前に流行ったのが「ピカチュウトーク」ですね。「アレクサ、ピカチュウ!」というとピカチュウと話ができるスキルです。

出典:Amazonホームページ https://www.amazon.co.jp/b/?ie=UTF8&node=4788676051&ref_=topnav_storetab_a2s

Alexaに話しかけるフレーズのご紹介

最近のメルマガからいくつか面白そうなフレーズをご紹介します。

  • 「アレクサ、 ボイパして」
  • 「アレクサ、 5.5かける3.14は?」
  • 「アレクサ、 大好き」
  • 「アレクサ、 ダジャレ言って」
  • 「アレクサ、 牛乳は英語で何て言う?」
  • 「アレクサ、 やることリストに『宿題』を追加して」
  • 「アレクサ、 人魚姫のお話をして」
  • 「アレクサ、 何か楽しいことある?」
  • 「アレクサ、 花粉は飛んでる?」
  • 「アレクサ、 四コマ写真とって」
  • 「アレクサ、 絵本を読んで」(絵本ナビが厳選した人気の絵本10冊から読み上げ)
  • 「アレクサ、 明日の最低気温は?」
  • 「アレクサ、 ラジオ体操をかけて」(Amazonミュージック)
  • 「アレクサ、 どんなことができるの?」
  • 「アレクサ、 今日のポケモンは」
  • 「アレクサ、 今日のジョークを言って」
  • 「アレクサ、 おみくじ引いて」
  • 「アレクサ、 デリッシュキッチンでおつまみのレシピを教えて」
  • 「アレクサ、 いま何時?」
  • 「アレクサ、 今日の動物豆知識は?」 
  • 「アレクサ、 宇宙について教えて」 
  • 「アレクサ、 ドラえもん時報をひらいて」 
  • 「アレクサ、 Start Today’s English」マルチリンガルモードでお楽しみいただけます。 
  • 「アレクサ、 Kindleを読んで」 
  • 「アレクサ、 面白いこと言って」Alexaに色々話しかけてみましょう! 
  • 「アレクサ、 3分たったら教えて」 
  • 「アレクサ、 歌を歌って」
  • 「アレクサ、 何か楽しいことある?」
  • 「アレクサ、 好きな映画は何」
  • 「アレクサ、 ちょっとハッピーにして」
  • 「アレクサ、 日本人のノーベル賞受賞者は?」
  • 「アレクサ、 back numberをかけて」
  • 「アレクサ、 方言で告白クイズをだして」
  • 「アレクサ、 花火して」
  • 「アレクサ、 ちょっと怖いお話をして」
  • 「アレクサ、 設定画面にして」スクリーン付き端末の機能です。
  • 「アレクサ、 写真を撮って」スクリーン付き端末で対応します。

中には、若干微妙なものもありますが・・・(笑)

まとめ

今回は、Alexaに話しかけてできることのいくつかを、Amazon公式メルマガから抜粋してご紹介しました。いろんなブログなどで、使えるAlexaスキルが紹介されています。またの機会にこのブログでもご紹介しますね!ではまた!

使った人から得をする!スマートホームでQOLを上げよう④灯りが暮らしの質を変える

Aazonブラックフライデーも残すところあと3日!今日は、「光の重要性」についてのお話です。②の記事でスマートデバイスの種類を挙げて、順次解説記事を書いていますが、今回は、「スマート照明」でQOLを上げる手段について解説して行きたいと思います。

かくいう僕も、②の記事で書いたように、「スマートホーム」という言葉を知らなかったのですが、知人の勧めでスマート照明を使い始めたのがスマートホームの沼の入り口でした。それでは早速行きましょう!

灯りは暮らしの質を変える

⑤スマート照明

スマート照明はここでは、スマート電球のことを指します。いくつかのメーカーから出ていて、2024/12/4時点でAmazonで「スマート照明」と検索すると1ページ目にはこれくらい出てきます。

僕の自宅では、「Philips Hue」をメインに、エジソンスマートを一部、意匠照明としてナノリーフ、テーブルランプにYEELIGHTを1つ使っています。8年前に中古マンションを購入し、フルリノベーションするときに、Philips Hueで計画することは決めていました。Hueは、Wi-Fiルーターにブリッジというゲートウェイが必要なのと、ライトリボンという間接照明を入れたので、それ用の電源を用意してもらい、E26タイプの電球を使えるダウンライト器具を用意してもらい、天井は配線レールにスポットライトを用意して・・・と家づくりのタイミングでスマート照明を入れるしつらえをしましたが、普通にフロアランプだったり、シーリング用のスポットライトだったりと、工事関係なく使うことは可能です。

Philips Hueで感じる暮らしの光の重要性

実際にスマート照明「Philips Hue」で暮らしてみて良さを感じるのは、以下のようなポイントです。

  • 調光調色ができる(明るさと色温度を変えられる。アプリでもAlexaでも。)
  • 特に調色機能は、在宅ワークをするときと、くつろぐときのON/OFFの切り替えができる
  • オートメーション化できる(時間によって色温度を変える)
  • 壁につけている物理的な照明スイッチと関係なくアプリで照明グループをつくれる
  • 壁スイッチではなく「アクセサリ」のリモコンにもスイッチにもなる便利なものが
  • 人感センサーで任意の電球を最終検知から消えるまでの時間、反応した時の明るさや色が設定できる
  • エンタメ活用できるアクセサリを追加したことで、居心地の良い照明だけでなく、非日常感を味わえるように

実際、僕の家でリビングの調色シーンを変えるとこんな感じです。

アプリの画面でも直感的にニュアンスが伝わるかと思います。

オートメーション化すると、日中は青や白が強い光、夕方以降は日が沈むように暖色に変わっていきます。今まで蛍光灯のオンかオフ、0か100かしかなかった部屋の照明がこんなに暮らしの質を上げるものだとは思いませんでした。夜中まで夜更かししてても煌々とまぶしい白い光の蛍光灯は気分的に罪悪感を感じるのと、夜遅くなればなるほど疲れがたまっていたのですが、目に優しい雰囲気になるのでめちゃくちゃ居心地がよくなりました。

最近は、夜は間接照明のトーンを落として、ダイニングにエジソンスマートのスポットダウンライト(手前に写っている黒い筒状のもの)をつけてこんな感じにしています。

スポットライトがないご家庭でも、「間接照明」はオススメです。Philips Hueであれば、間接照明や天井照明で変えられなくても、テレビの後ろに貼れるものや、フロアランプの電球を変えて雰囲気をつくれるので、この3つがおすすめです。

もしくはシーリングライトにスポットライトをつけてメイン照明で使うならこちらがおすすめです。天井のシーリングライトwスポットライトに変えるレールは無印なら以下のもの(スポットライト器具別途)がお手頃ですね。リビングや子供部屋のライトを変えておけば、寝る時間になったら照明が70%にトーンダウンするとか、22時までに徐々に暗くなって自動で消えるといった設定も可能です。

アクセサリはこちらがおすすめです。すべて電池式です。ディマースイッチは、両面テープで壁に貼り付けられるので、壁スイッチがここに欲しいなという時や、リモコンとしても使えます。ダイヤルスイッチは、4つのシーンを割り当ててジョグダイヤルで明るさを変えらえれるので、ソファー近くに置いておくとスマホがなくても手軽に操作できます。モーションセンサーは玄関やトイレ、クローゼットなどの照明をHueに変えたらセットにして時間によって消えるまでの時間や点灯するときのシーンや明るさを変えられます。

我が家では、トイレの電気をHueにして、夜中起きても人感センサーで夜間照明くらいの明るさでしかつかない+最終検知から2分で消える、と設定していて、夜中のトイレ後の眠りにつくのがスムーズになりました。

まとめ

このように、照明によって室内の居心地の良さや暮らしのゆとりが生まれます。日本の家では照明はあまり重視されておらず、おしゃれな人が楽しむものと思われるかもしれませんが、とてもQOLをあげられるものになるので、是非試してみてください!

使った人から得をする!スマートホームでQOLを上げよう③見える安心に勝るものなし

今回は第3弾としてスマートカメラ、我が家で使っている6種類をアプリ画像と共にご紹介します。いよいよAmazonブラックフライデーが始まりました。手軽なコストで新しい世界が見えるスマートホーム。これを機にトライしてみてはいかがでしょうか?

いつでも手元で確認できる安心

④スマートカメラ

スマートカメラもいろいろなメーカーがありますが、ここ数年でかなり進化してきました。超コスパが良い製品が増えています。

  • スマホでライブ映像が見れる
  • 動態検知したら一定期間保存してくれる(無料/有料はメーカーやサービスで異なる)
  • 上下左右に動く(動かないモデルもある)
  • 夜間でも赤外線でクリアに見える
  • 遠隔からマイクで話しかけることができる
  • モデルによっては目隠しカバーで隠せる
  • カメラで写る範囲の中でどのエリアで動いたら検知するか設定できる
  • 何が動いたら検知するかも設定できる(人・ペットなど)
  • 一部のメーカーはスマートリモコン機能も有する
  • AI搭載で細かい設定ができるモデルもある
  • バッテリー式と給電式がある
  • ソーラーパネルがオプションで、バッテリー式でも充電不要なものもある
  • 防水で屋外用の製品もある
  • 保険会社やセキュリティ会社が提供するサービスもある

金額も数千円から変えるものもあり、よほどの高額モデルでなければ2万円を超えるものは殆どありません。その割には高機能、高性能なので活用の価値はおおありだと思います。

2024年の春から三井住友海上火災保険始めた「MS Life Connect」というサービスは、アメリカのセキュリティ大手のALARM.comという会社の高性能AI搭載スマートカメラで、Amazon等で買える市販のカメラより数ランク上のものもあります。保険会社が、事後ではなく予防のために提供を始めたサービスなので、是非サイトを見てみてください。

我が家のスマートカメラ6種をご紹介

僕は、今は単身赴任的にひとりなので、色々試すのにいくつか使いわけてます。主に部屋の管理と、ペットのレオパードゲッコーたちの様子を出先から見るのに使っています。

①Ring 首振り機能付きインドアカム

このカメラは2024年8月に新しく発売されました。第1世代のインドアカムも持っていましたが、動かない固定カメラだったのであまり好んで使わなかったのと、ACアダプターの刑樹夫が特殊で好きではなかったんですが、この第2世代はメチャクチャ良い!画角が広くなったのとやっぱり上下左右に動かせるのはよいですね。左右360度回転し、上下169度可動します。画角は対角143°、水平115°、垂直59°、画質は1080p HDビデオ、カラーナイトビジョンで、給電方式もUSBになったので助かります。ナイトビジョンも鮮明です。カラーはホワイトとブラックの2色です。

Amazonで定価は7,980円が、ブラックフライデーでは38%OFFの4,980円です!これは買いですよ!(製品ページ

出典:Amazon https://www.aboutamazon.jp/news/devices/ring-pan-tilt-indoor-cam

アプリで見る画面はこんな感じです。個人的には過去のモーション履歴を見るのは次に紹介するAqaraの方が好みですが、画角の広さはこちらの方が優秀ですね。ちなみに、数年間無料だった月額がいよいよかかるようになってしまう(過去の履歴を見る機能)のが残念・・・。ちなみに過去履歴はダウンロード可能です。

②Aqara G3ハブ

続いてはAqara G3ハブ(メーカーページ)です。スマートリモコン機能がついている便利なカメラですが、個人的にはスマートリモコン機能は他のスマリモにゆだねてるので、このカメラのスマリモ機能は使っていません。(が、スマリモとカメラをまとめて1台でやってみたい方にはよいかもです)

ネコミミのシリコンカバーがセットになってるのでかわいいのと、少しお得感はあるかもです。AI搭載で、ペット検知もしてくれます。犬猫はもちろんですが、我が家では、レオパたちの前に置いています。

Aqaraのカメラは、アプリのUIが使いやすいかなと感じています。よく見る位置を任意で設定して、タップすればその位置に動いてライブ映像が見れますし、タイムラインで過去の検知した時の動画が見れます。レオパが夜中、餌を食べてたり水を飲んでくれてるかとか、四六時中見ていられないので、たまに面白い動きしてたりみんなシンクロした動きだったり面白いですね。過去の履歴はダウンロードもできます。

Amazonでの販売価格は通常15,980円ですが、ブラックフライデーで30%FFの11,186円です。(Amazonページ

もうひとつ面白い機能は「ジェスチャー機能」です。我が家ではレオパの見守りカメラとして使ってるのでジェスチャーは使ってないですが、例えばピースサインでエアコンを動かすといったようなな使い方ができます。使い方レビューは参考にこのページをご紹介しておきますね。(https://ascii.jp/elem/000/004/203/4203000/4/

③Ring Stickup Cam Battery

これもRing初登場からあるモデルですが、2023年にグッドデザイン賞を取っています。Ringドアベルと共通したバッテリーで、そこそこ長持ちします。(USB給電ですがTYPA-Aなのが唯一残念)定価11,980円がブラックフライデーで50%OFFの5,990円です。画角は固定式ですが、他の見守りカメラに比べると置き場所が自由自在なので、定点チェックできれば良いという方で電源ケーブルないところで使いたい方にはお勧めです。

画角は対角130°、水平110°、垂直57°、画質は1080p HDです。モーション検知範囲の設定は以下のキャプチャみたいな感じです。検知したい範囲を任意で決められるのはよいですね。ちなみに、マスキングといって移したくないところは黒塗りにして隠すことも可能です。

④ATOM Cam GPT

これはお試的に買ってみたカメラです。上下左右に首振り(水平:350°、垂直:135°)できて、LEDライトも備えています。AI搭載でユニークな機能がついている割には超コンパクト(高さ:113mm x 幅:53mm x 奥行:53mm)で安い(8,280円)とのことで気になって買ってみました(製品ページ)が、AI機能4種類は僕の生活ではあまり活用の機会がありませんでしたが、この手のカメラの中ではスマホで見るのに縦画像で見せてくれるのは見やすいですし、画質も良いと思います。(解像度2592 X 1944)が画角データが公式サイトに見当たらず。

実はこのメーカーの初代のATOM Camは4,000円くらいでコンパクトな固定定点カメラとして使ったことがあって、コスパのよいメーカーです。今は第2世代になってるのと、上下左右にスイングできるものや温湿度計なども売っています。(メーカーページ

以下は僕の家のこのカメラの画像です。(散らかってるのはご愛敬・・・汗)左がLDの電気がついてるとき、真ん中は電気消した時、最後はLEDライトつけた時です。カメラの角度を変えるのは、左画像の画面右下にうっすら出ている上下左右キーで、スマホゲームのようなキーですね。

⑤エジソンスマート見守りカメラ(ダクトレール取付タイプ)

これは配線レールに取り付けできるタイプのカメラです。左が電気がついてるとき、2枚目が電気が消えてるとき、最後が取り付けてある様子です。天井から俯瞰して見れるのは良いですね。(散らかってるのはご愛敬・・・汗)

多機能ではないですが、解像度は解像度2304x1296で鮮明に見えます。回転範囲は横360°縦75°、レンズ:3.6mm@F2.0 ・ 85°/46°/100°です。(メーカーページ)これもコスパ良いカメラかなと思います。本体は8,910円+配線レール用変換プラグ1,870円、セットだと10,450円です。Amazonブラックフライデーだと15%OFFの8,883円で購入できます。配線レールのアダプタとカメラ本体をつけるのがちょっとやりにくかったですが、ユニークなカメラだと思います。

⑥Google Nest Cam

最後はGoogleさんのカメラです。デザインは素晴らしいですが、見た目のわりに重量があって倒れにくい重厚感があります。対角画角は130°、モーション検知は水平画角 110°、最大 7.5 m。ナイトビジョンも赤外線 LED x 6があって最大 6.10 m 先までの照射に対応していて鮮明です。 おまけに防水・防塵性能(IP54)も備えていて高性能です。その分価格も少しお高めですが、それでも23,900円で購入できます。(メーカーサイト

ブログ書きながら自宅カメラのアプリのキャプチャとってたんですが、先日eero(Amazonの新しいルーター)に変えたからか、ネットワークエラーですぐに直せないので、後日更新します。すみません💦使い勝手、画質共に好きなカメラです。

まとめ

スマートカメラは「監視」ではなく「不在時の安全確認」「ペットやお子様、あかちゃんの見守りと動態検知の通知で異常をすぐ知れる」ことだと思います。玄関や廊下につけておけば、来客や宅配業者の記録もとれますし、共働きでお子様だけ家に帰ってきてもいつ帰ってきたか通知が来てわかるので、スマートロックと併用されてる方も多くいます。自分の目で全てを24時間見ていられないので、自分の目の代わりに働いてくれる見守りカメラは、どんどん憂愁になっています。

是非、皆様も気に入ったカメラがあったらAmazonブラックフライデーでお迎えしてみてくださいね!

スイッチボットにもカメラありますよ!!


使った人から得をする!スマートホームでQOLを上げよう②導入の第一歩は何から始める?

暮らしのQOLを上げる一つの手段としてのスマートホームを紹介するこのブログ。前回は、スマートホームで得られる便利さについて3つご紹介しましたが、今回は、初めてのスマートホームの第一歩を踏み出す方向けに、どんな一歩の踏み出し方があるか?について書いてみたいと思います。

スマートホームの導入の第一歩はどうするべき?

スマートホームデバイスにはいくつかのジャンルがあります。主なジャンルを挙げてみます。

  • スマートスピーカー(画面なし/画面あり)
  • スマートリモコン(温湿度センサーなし/あり)
  • スマートロック(室内側のみ/外側にキーパッドもつける)
  • スマートカメラ(屋外/屋内)
  • スマート照明(ハブあり/なし、電球タイプ/ライトリボンタイプ)
  • スマートカーテン
  • 温湿度センサー/CO2センサー
  • 指ロボット
  • スマートプラグ
  • ロボット掃除機

初めてスマートホームを始める人は何から入るべきなのでしょうか?答えは、「どれでもいい!」です。

  • 予算ありきで最初のひとつを選ぶ
  • 何を解決したいかで最初のひとつを選ぶ
  • これができたら助かるなー、面倒なことが減るなーというものから最初のひとつを選ぶ
  • 気になったものやインスピレーションで最初のひとつを選ぶ
  • 自分へのご褒美として最初のひとつを選ぶ
  • プレゼントとして最初のひとつを選ぶ


我が家のスマートホームの第一歩は「スマート照明」

ちなみに、僕は最初は「スマート照明」でした。「スマートホーム」の「ス」の字も知らず、自宅のリノベーションをするときに、リノベーション会社の友人から「スマートライトってのがあってね」と話を聞いて、家の照明の「調光調色」すら意識したり、自分で選べるものなのかと思ったこともありませんでした。

当時はまだスマートスピーカーも出ていなかったので、操作はスマホかアクセサリでした。当初入れたのは、モーションセンサーとディマースイッチで、モーションセンサーはトイレや玄関、寝室のクローゼットで時間によって明るさや消える時間を自分好みに変えることができます。夜中トイレに起きても照明スイッチを押して煌々と蛍光灯のまぶしい光に悩まされずに済む暮らしや、夜遅く帰ってきて玄関を開けると優しい明るさの光で迎えてくれる生活は、今まで味わったことのない快適さでした。

ディマースイッチは、両面テープで壁に貼り付け、電池式でリモコンとしても使える優れもので、ここにスイッチほしかった!という場所につけて買い足したほどでした。

一番良いと感じているポイントは、「夜早い時間にくつろぐ明るさ」と、「深夜になってからくつろぐ明るさ」をチューニングできることと、「くつろぎたいときは間引いて消す」こともできるんですよね。以下の画像は公式サイトから拝借してますが、少しわかりにくいかもですが、下の画像が間引いていつイメージです。

我が家は中古マンションをフルリノベーションしていますが、ほぼ全室Hueにしています。中でも一番過ごす時間が長いLDKは細かく分けてコントロールするようにしています。リビングにはライトリボンで間接照明、リビングの天井にスポットライトを10個、ダイニングに6個とかですが、それぞれアプリでグループに分けて、①LDK全体、②リビング、③ダイニング、④キッチン、⑤リビングのうち間接照明、のようにグループで分けて、スマホでも操作できるし、「アレクサ、リビング消して」「アレクサ、間接照明つけて」のように使い分けています。

もともと電気工事でつけてもらっている壁のスイッチは、①リビング、②ダイニングキッチンの2つですが、アプリで上記の5つに分けて操作することができるようになるんです。初めて使った時は革命的で衝撃を受けました!

出典:Philips hue公式サイトより

どのデバイスがどんなことを解決してくれるのか?

それでは具体的にどんなデバイスでどんなことができるかを解説していきますね。種類が多いので今回は最初の3つをご紹介します。

①スマートスピーカー(Alexaを例にしています)

  • 音声で天気や音楽やスケジュールが確認できる
  • 買い物リストを追加できる
  • リマインダーやアラームを設定できる
  • 今日がどんな日か教えてくれる
  • ニュースを教えてくれる
  • 足し算や掛け算など計算をしてくれる
  • 歌ってくれる
  • ささやき声で話しかけたらささやき声で返してくれる
  • 画面つきなら時計、天気予報、ニュース、フォトフレーム、荷物の配達予定などを教えてくれる
  • 画面付きならレシピを見ながら料理ができる
  • 画面つきならYouTubeやPrime Videoなどを見ながら料理ができる
出典:Amazonホームページ https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=5364343051

一人暮らしなら話し相手にもなりますし(おはよう、いってきます、ただいま、おやすみと声をかけても違和感なくなる)、歯磨きとか宿題とか寝る時間とかをリマインダーで言ってもらうことで、言っても聞いてくれないお子様の行動変容にもなりますし、ゴミ捨てのリマインダーをかけておけば、旦那さんの役割のゴミ捨てなんかも自発的に動いてくれるようになったりと、便利なだけでなく「自分のストレスを減らす」ためにも役立つんです。

デメリットももちろんあります。

  • 画面なしモデルは設定がしにくい(画面付きに慣れてしまったからかも・・・?)
  • 問いかけに対して変な答えが返ってくることもある
  • Amazon Music unlimitedの有料化を定期的にお勧めしてくるw
  • ACアダプタが箱型

②スマートリモコン

  • 家電のリモコンをまとめてくれる
  • スマホがリモコンになる
  • リモコンどこ行った問題が解決できる
  • スマートスピーカーと連携すれば音声で家電が操作できる 

ちなみに、勤め先の後輩が結婚した時に、「一緒に住むのが初めてで、相手がリモコンをいつもどこかにやってしまうので、どこやったの?とケンカになりそうです」と聞いたので、スマートスピーカーとスマートリモコンをプレゼントしたところ、そのケンカが予防できるようになったそうです。あげてよかったなーと思いますが、「ただ便利になるだけ」ではなく、「夫婦間のコミュニケーションが円滑になる」という+アルファの効果もあるんだなと思いました。

デメリットは以下でしょうか。

  • デザイン性の良いものが少ない
  • メーカーや製品によってプリセットの家電の多い少ないがある
  • マイナーな安価なテレビなどはプリセットに入っていない
  • スマホ画面がメーカーによってデザインが異なる(使いやすさにもバラつき)
  • 安価なモデルは赤外線の範囲が狭いものがある(メチャクチャ広い豪邸でなければ大丈夫かと)
  • 赤外線なので障害物があると家電が動かせない(見通しの良いところに置く必要がある)
  • 殆どがUSBケーブルでの充電なのでUSBアダプターが必要
  • モデルによってはケーブルやアダプターがついてないものも

③スマートロック

  • 家の鍵を持たなくて済む(厳密には予備として持っておいた方がよいが毎回出さずに済む)
  • 子供に鍵を持たせないでも済む
  • 工事しなくても両面テープやマグネットであと付けできる
  • 外側にキーパッドをつければ、暗証番号・NFC・指紋認証・ボタンキーなどで開閉できる
  • アプリの設定によるが、〇m以内に近づいたら自動解錠
  • 家を出るときにオートロックで施錠
  • 外出先から遠隔で状態が確認できるし開け閉めできる
  • 知り合いやたまに来る家族などにワンタイムパスワードを付与して入ってもらえる

この動画で紹介しているのはQrioLock2ですね。家の鍵を毎回出さなくても済むので、僕もとてもストレスが減りました。ただ、勿論、デメリットもあります。

  • 両面テープで固定するので取り付け方によっては落ちる
  • 鍵の形状によってはとりつけられないモデルもある(メーカーHPに適合する鍵の種類は載っていることが多い)
  • 電池式が殆どなので、電池がなくなったら動かなくなる
  • キーパッドも両面テープなのできちんと取りつける必要がある
  • GPS連動やBluetoothで近づいたら自動解錠できるモデルでも日によって(環境?)動作にムラがある

まとめ

今回は、人気の3種類から順番にご紹介しました。僕の生活ではなくてなならない必需品となっています。

いよいよ明日からAmazonブラックフライデー本番です。年に一度の大特価で買えるので是非、気になるものはチェックしてみてくださいね!


使った人から得をする!スマートホームでQOLを上げよう①基礎編

今週末にAmazonブラックフライデーが始まるので、改めて僕たちの暮らしにあると便利なスマートホームについて解説しておきたいと思います。1年の中でスマートホームを始めるには、間違いなく一番お得で絶好の機会だからです。

「スマートホーム」と聞くと、なじみが薄く一部の人が楽しむものと思われがちですが、スマートスピーカーの所有率も、スマートリモコンの所有率も、スマートロックを使う人も確実に増えてきていて、「なくてもよい」から「あったら便利じゃん!」というフェーズに来ていると思います。

その理由は、ない生活に比べると明らかに多くの利点があるからです。スマートスピーカーがあれば、スマホを持っていなくても天気やニュースや時間がわかりますし、音声で架電や照明を簡単に操作できます。スマートロックがあれば、鍵は予備として持ち歩くだけで、玄関で出す必要もなくなります。

「いやいや、そうはいっても」と、反対意見もあると思います。例えば、設定が面倒、複雑で使いづらい、何を選んだらいいかわからない。確かに完璧なものではないと使ってる僕も思いますし、なんかうまく動かないなーとすぐに原因がわからないこともあります。

が、そんなマイナス要素があっても、間違いなく暮らしはプラスな方向に変わり、確実にQOLは上がっています。二度とスマートホームではない家では暮らせないくらい必需品となっています。ガラケーがスマホに変わったように、近い未来、もっと当たり前なものになっていきます。改めて、スマートホームの日々の暮らしでの利点を見ていきたいと思います。

日々の暮らしで役立つシーン①家事効率

スマートホームは家事の効率化に役立ちます。共働き世帯が増え、子育て世帯も、介護する人も、忙しい僕たちにとって、家事にかける時間は貴重です。スマートホームを活用すれば、日常のちょっとしたことを軽減できて、時間も作れ、ストレスも減らすことが可能です。

わかりやすいのは、ロボット掃除機ですね。アプリで設定しておけば決まった時間に自動で部屋を掃除してくれます。もちろん、任意のタイミングで音声やスマホでも操作できます。自分で掃除機をかける手間を省き、「ながら掃除」で時間を他のこと使えます。

調理家電もそうですね。SHARPのホットクックは、料理を入れてボタンを押せば自動調理をしてくれます。その間に、他のことができますね。あとは、まだ持ってる人は少ないかもしれませんが、スマート洗濯機は、洗濯が完了した際にスマホに通知してくれるので、洗濯物を確認しなくてもスムーズに次の作業に移れます。

もっと手軽なところでは、スマートリモコンです。リモコンをきちんと所定の位置に置いていて、いつもすぐに使える状態ならいいですが、手元になかったり、どこに行ったか分からなくなったりしても、音声でテレビやエアコンが動かせます。これもながら作業だったりリモコンを探す時間を短縮できます。本体のリモコンは片づけておいてもある程度の操作はスマートリモコンでできるので、ミニマリストの方は使ってる方が多いようですね。

日々の暮らしで役立つシーン②セキュリティ対策

スマートホームは、ローコストでセキュリティ対策が可能です。例えば、見守りカメラやスマートドアベル、スマートロックなどを導入すると、外出先からでも自宅の様子を確認でき、必要に応じて施錠や解錠が可能です。また、異常を検知した場合には、スマートフォンに通知が届くため、リアルタイムで状況が確認できます。

何もないと、家に誰もいないときの自宅の様子を知るすべはありませんが、数万円のスマートデバイスを置くことで、その不安が大幅に軽減されます。このストレスが減るのはとても気持ち的にゆとりができると思います。

スマートロックも遠隔で施錠・解錠できますし、外出先から施錠状況をチェックできます。家族が開閉した時も履歴が残りますし、鍵を忘れても遠隔で開けることもできます。荷物で両手がふさがっていたり、お子さんを抱えて鍵を取り出すのが難しい時でも、NFC(PASMOとかSUICA、スマホ)で鍵を開けたり、スマートウォッチをかざすだけで鍵を開けられたり、暗証番号や指紋認証、もしくは機種によってはBluetoothでハンズフリー解錠もできたりします。

さらには、スマートリモコンとスマート照明の組み合わせも、一人暮らしだと防犯活用が可能です。日没と同時にへリビングの電気をつけて、テレビをつけておくと、在宅を装えます。夫婦や家族でも、旅行に出ていたり、実家に帰ったりしているときも、在宅を装えるのはセキュリティ対策としても使えますよね。

スマートホームのデバイスは高額で手が出ないと思う人もいるかもしれませんが、実際には、1万円台からリーズナブルな価格の製品も多く販売されています。物理的に家に誰もいなくても、自宅の状態がわかる(=ないとわからない)唯一ともいえる手段ですし、ハンズフリーでストレス軽減ができたりします。少しの投資で大きな安心を得られるのは、間違いなくQOLを上げてくれます。

日々の暮らしで役立つシーン③自動化

スマートホームは任意のタイミングで遠隔で家電や設備を操作できるだけではなく、ルーティンでやれることはルーティン化できてしまうので、やらなくても済むことが増やせます。

例えば朝のシーン。起きたときに「アレクサ、おはよう」でスマートカーテンを使ってカーテンを開けることもできますが、毎朝起きる時間が決まっていれば、「毎朝〇時になったらカーテンを開ける」とか、「〇時になったら照明をつける」「〇時にテレビをつける」といったように、自然と目覚める工夫ができます。毎日でも設定できますし、曜日指定も可能です。

もうひとつわかり易いのは、ロボット掃除機ですね。これも曜日指定、時間指定で掃除ができますし、最近は数か月ゴミ捨て不要なクリーンベースがついているモデルが主要メーカーからは当たり前になっています。

お子様がいるご家庭なら、子供が寝る時間になったら照明の色温度や明るさのトーンを落として寝る時間だと視覚的にわかるようにしたり、親がガミガミ言っても聞かないので、アレクサのリマインダー機能で「〇〇ちゃん、歯磨きの時間だよ」「寝る時間だよ」と自分の代わりに言ってもらったり、朝学校に行く時間にも「そろろそ学校の時間だよ」と言ってもらったりもできます。確実に指定した時間にやってくれるのが助かりますよね。

まとめ

今回は改めて、毎日忙しい私たちの暮らしのシーンの中で、私たちをサポートして手助けしてくれるスマートホームについてご紹介しました。今週末からはいよいよAmazonブラックフライデー。自分たちのご褒美に、自分たちがラクできて日々の生活が助かるコスパよいスマートホームデビューしてみてください!


iPhoneユーザー必見!Appleユーザーに身近になるスマートホーム

最近、Appleのスマートホームデバイスに関するニュースをよく見かけるので少しまとめてみます。僕もAndroidとiPhoneの2台持ちなので、スマートホームのアプリはどちらにも同じものを入れて比較しながら使ってますが、iPhoneの方が画面のデザインなどのUIが優れてるなーと思うことも多々あります。そんなiPhoneユーザー必見のスマートホーム解説記事です。

1.日本のApple(iPhone)ユーザーの割合

皆さん、日本のIPhoneユーザーの割合ってご存知ですか?以下のグラフを見ると、今年の8月時点では約6割がiPhoneとのこと。体感でも周りの友人はiPhoneユーザーが多い気がします。

僕は、日本にIPhoneが初上陸した時のiPhone 3Gを2台持ちで使ってみましたが、Androidと比べると、直感的で洗練されてるけど、どうも不親切に思えて鞍替えするまで至らなかった経緯がありますが、日本では根強いiPhoneユーザーが多いですね。

出典:セカイハブ https://sekai-hub.com/posts/smartphone-share-202408

スマートホームの普及も、このiPhoneのシェアとうまく比例したら、もっと流行るのでは・・・?と思いますが、スマートホーム界隈では、Android勢が頑張っていて、スマホとのシェアは真逆になっています。

MyELが2024年4月に約9,400名に実施したネット調査によると、スマートスピーカー(AIスピーカー)に関するアンケート調査(第7回)Amazonが46%のシェア、Appleは11.8%だそうです。

出典:MyELスマートスピーカー(AIスピーカー)に関するアンケート調査(第7回) https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=30907

一時期、AppleのHomepodが終売になって、スマートホームから遠ざかって見えてしまったのははたから見て残念な印象はありましたが、AmazonよりGoogleより洗練されたファッショナブルなデバイスでスマートホーム体験を美しく流行らせてほしいと思う自分もおりました。

2.Appleのスマートホームの展開

Appleが初代Homepod、スマートスピーカーの国内販売を始めたのは2019年8月でした。(Apple公式サイト)この時は、まだ「スマートスピーカー」とは謳わずに「ワイヤレススピーカー」と呼んでいたんですね。でも、ホームアシスタントとSiriショートカットの説明はちゃんとあります。そして、Homepod miniは翌年、2020年11月に販売開始され、カラバリを入れ替えたりしながら現在は5色展開です。

出典:Apple公式サイト https://www.apple.com/jp_smb_3500/shop/buy-homepod/homepod-mini

が、残念ながら大きい方のHomepodは2021年3月に販売終了となり、約3年後の2024年2月に第2世代のHomepodが発売されました。その間、2022年10月にLINE のLINE CLOVAが販売終了など、Amazon、Google勢に追い付け追い越せができないままでした。

それに比例するように、スマートホームメーカー各社とも、Alexa対応、GoogleHome対応はするものの、AppleのHomekitに対応するデバイスはとても少なく限定的だったりします。デバイス側のメーカーは、スマスピ対応するにも、それぞれ開発しなければいけないので、開発コストの問題もあったと思います。

メーカー側もビジネスなので、開発コストとシェアとユーザー獲得の天秤にかけたときに、Amazon、Googleの2トップはシェアとして取りに行くも、Homekit対応まではなかなかコストがかけられなかったのでしょう。

参考)アップルのスマートホーム事業は成功するのか–2022年は運命の分かれ目(CNET JAPAN 2022年03月10日)

3.iPhoneならではの「ホームアプリ」

Androidデバイスにはないユニークな機能が「ホームアプリ」です。ほとんどの人は、音楽の再生とか検索とかで使い(使わない人の方が多いかもですが)、スマートホームが手軽にできる活用方法を知らないと思いますが、実は「スマートホームアクセサリ(=デバイス)」を束ねて管理できるアプリでもあるんです。

要は、対応してるアクセサリ(デバイス)なら、そのメーカーのアプリがなくても設定できるので、デバイスの電源が入っていて、「アクセサリを追加」でコードをスキャンするかデバイスに近づければアクセサリが表示されて手軽にホームアプリに追加できます。

出典:Apple公式サイト https://www.apple.com/jp/home-app/

一点だけ注意しておきたいのは、ホームアプリは万能ではないということ。アクセサリ(スマートデバイス)のメーカーの純正のアプリは機能を100%使えますが、ホームアプリはそのうちよく使う機能の一部がサマリ化されてライトに使うことができるようになっているイメージです。細かい設定などはデバイスメーカーの純正アプリの方ができるので、全ての機能をデバイスメーカーのアプリ不要で使えるわけではないという点だけご注意ください。

出典:Apple公式サイト https://www.apple.com/jp/home-app/

とはいえ、なくてもシンプルに使うことはできますし、機器同士の連携(オートメーション)はできます。アクセサリ類をコントロールするには、HomePod、HomePod mini、Apple TV、iPad をホームハブとして設定する必要がありますが、これもiPhoneとHomePodが近くにあれば見つけてくれてiPhoneの画面の指示に従って設定は簡単にできるようになります。

ホームハブがあれば、複数メーカーのアクセサリ(スマートデバイス)が連携できたり自動化できます。AmazonEchoの定型アクションやオートメーションに近いですね。

出典:Apple公式サイト https://support.apple.com/ja-jp/102313

4.Appleのスマートホーム新デバイスの噂

スマートホームに関しては、前述したようにAmazon、Googleに後れを取っていますが、なにやらいくつかのスマートホーム分野のデバイスが開発されて市場投入される噂が記事になっています。

①AI搭載壁掛け式デバイス

以下の記事によると、iPad2台を並べたくらいの6インチサイズ、フロントカメラ搭載でFaceTime通話が可能、が円表示や時計や通知を表示するiPhoneに近いですが、SiriやApple Intelligenceによる音声操作がメインになるようで、「株価情報や天気、今後の予定や写真のスライドショー、主要なスマートホーム制御などのウィジェットを配置できる。またお気に入りのアプリを素早く起動できるソフトウェアベースのドックもあり、異なる部屋にある複数の製品はインターホンとしても機能するという。(Gadget Gateより引用)」とのこと。

②スマートホームカメラ

これまた最近の記事で、2026年にスマートホームカメラが販売開始になるとか?

まとめ

今回は、Appleに関するスマートホーム情報をまとめてみました。今現在、AppleStore(リアル店舗、オンライン)では、HomePod売り場にNanoleafが売ってますし、海外では、以前ご紹介したAqara製品も売っていたりするようです。SwitchBotもスマートプラグはHomekit対応のものがあったりするので、AppleAtoreでスマートホームデバイスを見かけることも増えるのかもしれませんね。(それに期待したい!)

出典:Apple公式サイト https://www.apple.com/jp/shop/accessories/all/homekit

そして、まだこのブログできちんと触れていませんが、スマートホームのグローバル統一規格「Matter」にも期待したいところ。デバイスを持ってる方は、「Matter」のロゴや、iPhoneにアクセサリとして通知が表示されたりする経験をしている方もいるかもしれません。

Appleはもちろん、Amazon、Googleをはじめ、スマートホームメーカーも続々参画しているこの規格が普及すれば、メーカーに関係なくスマートホームデバイスの互換性が生まれ、HomeKit対応でないデバイスも全部使えるようになるんです!!しかも設定はラク。ここと解説すると長くなってしまうので、またの機会にご紹介します!

僕はこのヒーター気になってます!


いよいよAmazonブラックフライデー!スマートデバイス系ニュースまとめ(2024年11月)

最近忙しくてブログ更新が滞ってましたが、その間もQOL向上デバイスは続々発表されていますね。そして月末からはいよいよブラックフライデー!気になるニュースをまとめてみます。

1.遂に!Amazonからサウンドバーが登場!

11/15に、Amazonからサウンドバー「Fire TV Soudbar Plus」の発売がリリースされましたね。価格は34,800円で発売日は12/16。プライム会員なら12/6(金)まで8,000円(約23%)OFFの26,800円で予約可能です。最近、新しいデバイスや機器が発表されると、販売会記念の割引で売られてるケースが多くてありがたいですよね!

本体にFireTVとしての機能を備えているわけではないようで、FireTV搭載のスマートテレビか、FireTVスティックなどのデバイスが必要とのこと。個人的にはAlexa内臓にしてもらって、スピーカーセットとして組み合わせができたら嬉しかったなぁ・・・

Amazon商品ページ https://www.amazon.co.jp/dp/B0D21H45C9

プライム会員限定 販売記念セールページ https://www.amazon.co.jp/b/?node=203861686051&ref=ods_dp_ps_smp_ped_cin

出典:ケータイwatch https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1639747.html

2.SwitchBotのインテリア空気清浄機

またもやスイッチボットから新製品です。今回はデバイスというよりは家電寄りの商品ですね。すでにインフルエンサーさん界隈ではレビュー記事も多く出ていますが、ただの空気清浄機ではなく、インテリア家電としての位置づけになっているのが個人的には嬉しい。

ペットの毛に特化して抜け毛を効果的に吸い込んでくれたり、静かに運転してくれるようです。Tableの方は、間接照明だったり天板にワイヤレス充電機能も備わっていて、日常使いできるデバイスに仕上がっているようです。販売開始の11/8~11/15まで発売記念キャンペーンで20%OFFでした。ブラックフライデーでもセールやってくれるのではないかと期待したいですね。

SwitchBot 空気清浄機 24,800円(税込)

SwitchBot 空気清浄機Table 29,800円(税込)

出典:スイッチボットプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000057002.html

24時間回しっぱなしでもいいですし、温湿度計やハブミニ、ハブ2などのスマートリモコン、サーキュレーターと連動させてもよいですね。

出典:スイッチボットプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000057002.html

3.SwitchBotの新しいロボット掃除機Combo!?

まだスイッチボットジャパンから正式リリースはされていないようですが、毎年ベルリンで開催され、100年の歴史を誇る世界3大家電見本市「IFA」で発表された新製品のひとつ「SwitchBot ロボット掃除機 K10+ Pro Combo」が、9月からAmazonで予約開始され、公式HPでは11/18発売開始となっています。

ロボット掃除機界隈の中では最小サイズともいえるK10+のカメラ機能や吸引機能が進化しただけでなく、スティック掃除機も付いてきます。もちろん集塵ステーションも。ロボット掃除機だけだと手軽さに欠けるのと、どうしても自分でやりたいところやちょっとだけ掃除したい場合のニーズをとらえた「痒い所に手が届く」ロボット掃除機ではないでしょうか。

そうそう、スティックは手動ですが(笑)、4種類のノズルやブラシで、床用、隙間用、ダニ取りがついていて、ソファーやブラインドなども掃除できます。発売記念キャンペーンで11/18(月)~12/6(金)まで25%OFFの74,850円+アクセサリーが1つ無料プレゼントだそうです!

SwitchBot ロボット掃除機 K10+Pro Combo ¥99,800 (税込)

出典:スイッチボット公式サイト https://www.switchbot.jp/products/robot-vacuum-cleaner-k10-pro-combo?srsltid=AfmBOoomfvDuUOWyIPswmCcVtTq1d5IoMyvVojNxnA_QvA_NZ7HEwwvZ&variant=44603804549295

まとめ

今回は3種類のご紹介をしましたが、スイッチボットは、スマートロールスクリーンなんかも用意しているようです。年末に向けて、まずはブラックフライデーに向けて、気になるQOL爆上げデバイスをまたご紹介していきたいと思います!


1ランク上の暮らしがこの手に!インテリアとスマートホームの可能性

誰でも簡単にQOLを向上させられるような情報をまとめてご紹介するブログです。少し忙しくて記事の更新が滞ってましたが、最近のニュースからこのテーマで書いてみることにしました。

皆さんは、インテリア性の高いスマートホーム関連デバイスがあるのをご存知ですか?家電やガジェットにはインテリア性を求めないと思う方もいるかもしれません。部屋やインテリアと家電は別物と考える方もいることでしょう。

今回は、家電やデバイスのインテリア性について少し考えてみようと思います。

スマートホーム普及の糸口はデザイン!?

長年スマートホームに注目してきていますが、ガジェット感や玩具感がどうしてもぬぐえないと感じる自分がいました。スマートホームが一般ウケするには何が必要なんだろう、、と思うと、インテリア性なんじゃないか??と最近よく感じます。その例がこのプレスリリースです。

出典:mui Labプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000030640.html

これらのデバイスがスマートホームデバイスだということは、多分知らない方はわからないと思います。左側が、ナノリーフの「Elements Hexagons」、右がmui Labの「muiボード」です。

mui Labは、「人と自然とテクノロジーが穏やかに調和したくらしと社会を創造する」をミッションに、表面に天然木のシートを使った肌触りの良いぬくもり感のあるデバイスです。これはスマートホームのコントロールパネルになっていて、Alexaにも連携しますし、スマート照明のPhilips Hueも操作が可能です。普段はLEDは消えていて、自然とインテリアに馴染みます。(よって「カーム・テクノロジー」と表現されます)

対して、ナノリーフの「Elements Hexagons」は、天然目ではありませんが、木目調のデザインで、壁に貼り付けアクセントになるデザインです。光り方のパターンも調色も可能です。僕も持ってますが、ゆらゆら~っと光らせていると落ち着きます。「スマートでありながらぬくもりを感じるテクノロジー」は、日常に穏やかに溶け込んでくれて僕たちの暮らしの質を向上させてくれます。

ちなみに、muiボード第2世代はMakuakeで絶賛クラファン中です。定価はちょーっとお高い132,000円ですが、2024/10/30時点のリターンでは45%OFFの72,000円で応援購入可能です。ナノリーフとのセットリターンもありますのでご興味ある方は是非!

Makuake https://www.makuake.com/project/muiboard/

Makuakeページからの引用ですが、スマートホームのコントロールパネルとしてはこんな感じ。指でなぞった線の長さがタイマーで短くなるとか面白いですよね。

秀逸デザインのスマートデバイス

もうひとつ紹介しておきたいのは、これも前の記事で少し書きましたが、NatureのNature Remo Lapisです。「Lapis」はラテン語で「石」を意味するそうで、その名の通り石をモチーフにしたスマートリモコンです。プロダクトデザイナーが真夏の炎天下に海辺で丹念に探した石の中で最強なものを選んでプロダクトデザインにされたそうです。

出典:Nature公式サイト https://shop.nature.global/products/nature-remo-lapis

開発秘話は以下のYouTubeチャンネルでご覧いただけます。

プロダクトデザインは重要

日本で一番売れていると言われているスマートホームのエントリー機種である「スマートリモコン」をAmazonで検索して画像を並べてみました。Amazonサイトで改めてご覧いただけるとわかると思いますが、あまり魅力的に感じない人が多いかもしれません。なんでしょう、やっぱり玩具感、ガジェット感なんですかね。

これに対して、同じくAmazonでスマートホーム関連のデバイスの中で、デザイン性が高めかなと感じるものをまとめてみました。(あんま変わり映えなかったらすみません・・・)

先ほどの「くらしちゃん」というYouTubeチャンネルで、スマートリモコンを並べてみて、スマリモを知らないユーザーを交えた座談会企画で、デザインに触れるシーンがあるんですが、「光沢のあるやつは安っぽい!」とか、忖度ない意見が聞けて面白いですよ(笑)

デザインの良いものはニーズが生まれる

僕は仕事柄もこのブログのためにも、自分のためにも、スマートホームに関するネタは日常的に集めています。そんな中で、こういった生地を見かけるごとに、やっぱりセンスが良いものには憧れが生まれるよなーと痛感します。

センスのいいひとが選ぶもの、セレクトショップで売られているものだけでなく、ニトリがBEAMSデザインを出したり、ファッションとの融合はひとつの「QOLの高い暮らしの憧れ」になるはずです。

こういったデザイン家電なんかもその一つだったりすると思います。



ちょっと変わったものだと、サファイヤというメーカーのこんなものもあります。テーブルになる冷蔵庫で、USBポートやワイヤレス給電機能も付いています。デザインと機能の両立がうまくできている一つの事例かもしれません。

https://www.sapphire-official.jp/product/smarttable/stb30/
https://www.sapphire-official.jp/product/smarttable/stb80/

まとめ

今回は、暮らしになじむデバイスの在り方について考えてみました。ガジェット感のあるものでも、インテリア性の高い家具や小物と合わせて飾ることで調和が取れたりしますし、カラーバリエーションでまとめてみるのもありかもしれませんね。機会があれば、色別などでデバイスまとめてコーディネートしてみたりする記事を考えてみたいと思います。皆さんの暮らしのQOLが上がりますように☆

モバイルバージョンを終了