テクノロジーを活用してQOLを上げていこう!というこのブログ。CESで見てきた面白い展示を紹介していこうと思います。
AIトランスフォーマー住宅「AC FUTURE」
今回のCESで一番度肝を抜かれたのがこのAC FUTURE(公式サイト https://acfuture.com/index.html)の展示でした。アメリカ初の運転可能なAIトランスフォーマー住宅で、運転できるモデルが展示されていました。HPを見てみると牽引モデルなど全3種あるようですが、展示されていたのは「AI-THd」という車輪付きモデルです。写真を見てもわかるように、車なのに超巨大ですww
このプロダクトの特徴は、以下になります。
- 大容量ソーラー/水回収/大気水生成/太陽熱温水器/水のリサイクル/高効率気候制御/クラス最高の水ろ過システム
- インターネット接続/AI制御/スマートホームコントロール
- キッチン、冷蔵庫、洗濯機、シャワーブースを備える
- リビングと寝室が拡張(拡張比はほぼX2サイズ(195平方フィートから400平方フィート、家具は収納式)
- EVまたはディーゼル按針
- 2026年12月に販売開始予定で予約中。$328,000(約4,660万円)
リビングと寝室が拡張??と思うかもしれませんが、実際拡張します。車体が横と後ろに伸びる感じ。中に人が何人かいるのがわかると思いますが、すんごい広いです。
これがコントロールパネルです。太陽光発電を積んでいて、水のろ過システムも積んでるので、オフグリッドに使えるそう。
メーカーのHPにCESで展示されていたものの動画があったので拝借して置いておきます。
もひとつ公式サイトのTOPからイメージ動画お借りします。
気になる価格は・・・?
全部で3つのモデルがあって、それぞれこれくらいの価格($1=¥150円で計算)です。
- AI-THu THE HOME・・・$108,000(約1,620万円)
- AI-THt THE TRAILER・・・$148,000(約2,220)
- AI-THd THEDRIVABLE・・・$328,000(約4,920万円)
まとめ
いかがでしたか?僕は、キャンピングカーが進化して、車がネットワークにつながる家になると思ってましたが、その時代がいよいよ来たようです。実は去年の夏に、SHARPもコンセプトモデルで「LDK+」というモデルを出してるんですよね。リビングの拡張というコンセプトです。変な話、これがあれば不動産としての家は不要になるかもしれません。
CESで見かけた面白いものをいくつかご紹介していきます。日本ではお目にかかれない最先端テクノロジーが、いろんなジャンルで見れるCES。膨大なインプットでしたが、刺激的でワクワクします。