CES報告第3弾も家電メーカーです。それくらい、グローバルではアジアの家電メーカーが世界のスマートホームを牽引しています。それではどうぞ!
Hisense「AI Your Home」
はい、例にそぐわずHisenseさんも「AI」です。AIを搭載したConnectLifeプラットフォーム(アプリ)でスマート家電を接続・制御して、自動空調管理による省エネや室内環境の最適化がフォーカスされてました。
この展示を観れば一目瞭然ですね。エネマネ、省エネをAIが管理してくれます。そしてもう一つ、特徴的だったのはリサイクルマテリアルを使たESG訴求です。これは他の大手家電メーカーではあまり見られなかった訴求です。スマートホームは、CO2削減もできてエコな取り組みだというのがわかると思います。
わかりやすかったスマートホーム展示
HisenseのブースはAIで管理できるスマート家電がわかり易く展示されてました。キッチン、リビング、ワークスペース、ランドリーと4シーンありましたが、特にキッチンとランドリーがわかりやすかったです。
まずはスマート冷蔵庫。扉にディスプレイがついているのは他メーカーも当たり前で、コントロールパネルになっています。冷蔵庫の設定だけでなく、ヘルプページやマニュアルも確認できるのは便利。
続いてはスマートコンロ。これはわかりやすいですね。
続いてスマートオーブン。これも動画を見ていただければどんな機能なのかわかると思います。
そしてスマート洗濯機。これも動画を見るとわかりますが、洗濯に使った水の量や電力が見える化されています。
AIで日常を再定義する
Hisenseはディスプレイやエンタメの展示コーナーもあり、そこには「Redefining Your Everyday Life with AI(毎日の暮らしをAIで再定義する)」と書いてありました。AIが暮らしにかかわることで、最適化=パーソナライズ化できるよよ言うメッセージです。
REGZAのブースでは、TVにAIボイスナビゲーターを搭載して、ユーザーとの会話を学習してレコメンドしてくれるかしこくなるTVが展示されていました。自分で全部やるのではなく、AIがサポートしてくれる。面倒なことや、自分の手が及ばないところから情報を引っ張ってきてくれたり、暮らしが助かりますね。
TCLのスマートホーム
TCLも大きなブースを構えていました。主にディスプレイに力を入れてましたが、インテリア性のあるテレビやスマートホーム関連もちゃんとあり、最先端が垣間見れました。下の写真はBANG&OLUFSENとのコラボモデルで、少し前に二子玉川蔦屋家電でも展示されてましたね。
以下のように、冷蔵庫や洗濯機がスマートホームとして展示されていました。
これだけではなく、特にフォーカスされていたのは「スマートロック」と「スマートカメラ」です。これは日本には来ていないので初めて見たプロダクトです。
スマートロックはここ数年で劇的に進化していますが、今回特徴的だったのは「静脈認証」がたくさんのメーカーで搭載されていたことです。以下の動画は静脈認証で解錠している様子です。
日本では後付けスマートロックの方が勢いがあり、NFCカードキーやタッチパネル、指紋認証が多いですが、静脈認証だと触れる必要がないのと、指紋だと冬場かさついたり、水仕事で手が荒れていたりすると使い物になりませんが、成長しても手が荒れていてもほぼ関係なく認証することができる技術のようです。
まとめ
一気に2メーカーのポイントを解説しましたが、3回にわたってお届けしたスマートホームを牽引するスマート家電、少しは体感いただけたでしょうか?
SUMSUNGはスマホやモニターがメイン、LGの家電は日本でも売られていますが、TV以外はスマートホームあまり関係ないし、Hisenseもテレビや洗濯機はあってもあまりスマート化されたものは日本に来ていませんし、TCLも決してメジャーではありませんが、中国、韓国の家電メーカーが日本を通り越してこれだけ世界でスマートホームを牽引しているんです。日本が取り残されているのが悔しいですね。
おまけ
Hisenseブースにて。ルービックキューバーのDylan Sadiq氏が実演でHisenseロゴ作ってました。